ヘビがニョロニョロ(その7)
~噓か誠かヘビ料理~ ヘビを食べる。蛇の肉や皮を食用にする地域がある。ホンマかいな? 中国の広東省や広西チワン族自治区では毒蛇を含む蛇の料理を伝統的に食べている他、今では他の省でも料理を出す店が増えている由。 有名 […]
~噓か誠かヘビ料理~ ヘビを食べる。蛇の肉や皮を食用にする地域がある。ホンマかいな? 中国の広東省や広西チワン族自治区では毒蛇を含む蛇の料理を伝統的に食べている他、今では他の省でも料理を出す店が増えている由。 有名 […]
~ヘビにまつわる人間の話~ しばらくヘビの話を続けていたら神奈川でペットのニシキヘビが逃げ出したという事件が起きた。事実は想像より奇なりなのかもしれないが、蛇や蜘蛛を愛でる人も少なからずいる由。まあ全ては好き好きだから […]
~人間がヘビになった話~ 今回もまずは『日本霊異記』から。ヘビが人間に化けるだけではなく、人間がヘビになる事もあるというお話。 聖武天皇の御代に、奈良の馬庭の山寺の一人の僧が臨終にあたって弟子に、「死んでから三年 […]
~ヘビの執着より恐ろしいものはやはり人間~ ヘビには執念だけではなく意地もあったのではないかというお話。『今昔物語』より。 平安時代のこと。相撲人・恒世という人がいた。現代風に言えば東の横綱だ。 ある夏、恒世が […]
一般非公開 2021年は昨年同様、一般には非公開で祭典のみ執り行われます 新緑の糺の森、木々に蹄の音、かぶらやが風切る音、「カーン」と杉板が割れ飛ぶ音が響く。 欽明天皇の御世に相次ぐ風雨で凶作が続き、賀茂の神々のたたりで […]
~ヘビが象徴するものは~ 前回、ヘビの執念と「男性の象徴」について書いたが、もっと凄い話が『今昔物語』にある。 女を強姦したヘビがその女から離れなくなった。つきまといではなく、入ったままだったと。 名医が灰汁と […]
~ヘビの執念というものは~ さて、先週に引き続きヘビの話を続ける。 ヘビの執念というのは自分を殺した人間に向かうのかと思ったら、必ずしもそうとは限らないようである。『耳袋』より。 江戸の大家でヘビがツバメの子供 […]
~ヘビは化けなくても怖い~ さて、今まで「キツネとタヌキ」「カエル」「ネコ」「イヌ」といった動物の怪異を紹介してきたが、今回からいよいよヘビである。 このヘビの気色悪さというのは何といっても手も足も無いのに地面や壁を […]