英語の束縛(その3)
~英語が喋れるのが国際人ではない~ 今は昔、初等教育から英語を教える根拠として「アジア諸国では小学生から英語を教えている」と言われたことがある。だから国際性があるのだと。 しかし、これも間違い。 アジア諸国が小学校 […]
~英語が喋れるのが国際人ではない~ 今は昔、初等教育から英語を教える根拠として「アジア諸国では小学生から英語を教えている」と言われたことがある。だから国際性があるのだと。 しかし、これも間違い。 アジア諸国が小学校 […]
~国際性の基本は日本語であるということ~ さて、前回は英語にこだわった厚労省は失敗して日本語でやった外務省は成功したという話をしたが、いつの頃からか「グローバル・スタンダード」というのが言われた。つまりこれが「国際基準 […]
~英語で失敗した厚労省、日本語で成功した外務省~ 前回の「米を炊くな。ご飯を炊け」で書いたように屁理屈で日本語に「いちゃもん」をつける人がいるわけだが、もっと質の悪いのが英語礼賛である。 京都府警のパトカーの側面に大 […]
~屁理屈が言葉を乱すのか?~ このところ変な言い方が流行っているのかと気になってしまう。すなわち、 「米を炊く」 日本人なら普通は「ご飯を炊く」と言うだろう。何故こんなおかしな言い方をするのか。 と思ったら、どうも […]
~共産党の市長でも京都は大丈夫~ さて、蜷川虎三が変節なんてするはずがないと分かった後でも自民党は蜷川に協力した。何故か? その頃には自民党に佐藤栄作という総理大臣が誕生した。v その佐藤栄作の最大のライバルと言 […]
~別に共産党でもかまへんやんという理由~ 先般、京都市長選挙は現職の方が四選を果たしたが、私は共産党当選のほうが面白かったと思っている。日本中にショック療法を施すことになったに違いない。自民党から共産党まで「まさか当選 […]
~最澄はボギーに先駆けていた~ さて今回は「比叡山はハリウッドよりも先進的だった」という話。 まずは伝教大師最澄の短歌。 世の中は一日の外なかりけり昨日は過ぎつ明日は知られず 大雑把にいってしまうと「自分が生き […]
~花街も芸舞妓も生きた文化財ではないか~ 先だって自民党の国会議員30人が集まり「料亭文化振興議員連盟」を発足させた。会長は衛藤征志郎氏。 来月には東京都内の料亭で総会を開き、料亭関係者を招いて勉強会を開く由。 これって […]