立本寺の蓮の記憶
以前は自由に本堂に上がり常花も蓮台も拝見して帰ったことがあるが、 もう今は叶わないようだ。 不届き者のいる世間を考えれば、物騒な世の中なのだから、 これも当然のことである。 しかし ここ立本寺(七本 […]
京都人の独り言・戯言・愚痴。京都の歳時記・行事、風物詩。・・あるある京物。一体京都とは何者なのだろうか。日常の出来事を京都視点で読み解いていきます。京都街場文化に通じたClubFame社プロデューサー/五所光一郎の雑記帳です。
真言宗別格本山 五智山蓮華寺は仁和寺の隣にある。 今年は21日(土用の丑)の日に「きゅうり封じ」 が執り行われる。 きゅうりに名前、年齢、病名などを記し、厄病除けの祈祷を受け持ち […]
午後の晴れ間を見過ごさなかった。 オフィシャルページの花便りをチェックして・・・ここに訪れる。 神苑の散策路が紫陽花の花で埋もれているだろ頃を捉えて、毎年訪れる。 勿論、花菖蒲も池を賑わせている。 &n […]
一般非公開 2021年は昨年同様、一般には非公開で祭典のみ執り行われます 新緑の糺の森、木々に蹄の音、かぶらやが風切る音、「カーン」と杉板が割れ飛ぶ音が響く。 欽明天皇の御世に相次ぐ風雨で凶作が続き、賀茂の神々のたたりで […]
円山公園にしろ、嵐山にしろ、哲学の道にしろ、あるいは仁和寺、常照皇寺にしろ、花見の好みは様々で良い。 しかし、桜を見て語るとなれば、何らかの基準をもってないことには、良し悪しが分らず、ピンボケの話をしてしまうことになる。 […]
河津桜に先んじることはまずないが、 京都の春を告げるのは出町柳のおかめ桜だという人がいる。 おかめ桜は山門の前にあって、その前はバス停である。 川端通を通過する人で、気のつかない者はいないだろう。 鮮やかな薄紅紫がたわわ […]
木屋町三条四条間の中国人など海外観光客もここまでやってくる。 繁華街にいても、上木屋町か下木屋町を目指せば、 日本人の花見の風情が残されているのだ。 もう海外観光客に任せてはおけない。 角倉了以の別邸跡「がんこ高瀬川二条 […]
令和3年3月15日、近衞邸跡の糸桜 一気に花開きました。 乾御門あるいは今出川御門から入ると、近衛邸址が近い。 その邸のイトザクラを詠んだ歌がある。 「昔より名には聞けども今日見れば むべめかれせぬ 糸さくらかな」 孝 […]
節分といえば吉田神社の節分詣。 黄金四つ目の方相師が鬼をやっつける 「古式追儺式(鬼やらい神事)」が、夙に知られる。 吉田神社は、平安遷都から65年、 貞観元年(859年)中納言藤原山蔭が平安 […]