天皇陛下御即位1年・激動の予兆つづく
~台風・豪雨・地震・疫病、これらは激動の予兆である~
今上陛下が即位されて1年がたったわけだが、言うまでもなく天変地異が相次いでいる。これは激動の予兆だ。あと3年か4年で歴史が変わる。
部屋を乾燥、こまめに換気、井戸水などを飲んではいけない、などの
注意書。
今のコロちゃん騒動もその例に漏れないであろう。だいたい、昨年から台風や豪雨がしばしばあり、そして地震にいたっては6回ではないか。海外に目を向ければ火山の爆発もあった。
紛れもなく、これらは動乱の予兆である。
あと数年で歴史が変わる。
大東亜戦争の末期にも大きな地震が3回あり、徳川時代の末期、安政年間には7年で16回の地震があった。
大坂冬の陣の前には越後高田の地震、その前には慶長三陸地震、それどころか慶長元年には9月1日慶長伊予地震、9月4日慶長豊後地震、9月5日慶長伏見地震と5日間の間に3つも大地震が起きている。
そして疫病といえば、いいよいよ幕末に入る安政5年(1858)と、もうモロに幕末の文久2年(1862)にはコレラが大流行している。
ここまで来ればもう言う必要もないではないか。
さて、ではどう変わるのか?
昔なら元号が変わったのだろうが、一世一元の現代、そんなわけにはいかない。
もちろん、世の中が変わるのである。
「自民党幕府」が滅びるわけだ。これしかない。
で、どうなるのか?
アメリカから押し付けられた憲法と安保条約を破棄し、金権腐敗の自民党と文句だけ一人前の野党その他を一掃し、令和新憲法の制定と徴兵制導入による自主防衛体制を築くときが来るのである。
だいたい日本はアメリカから押し付けられた憲法の第九条で自衛権を制限されている。つまり日本の主権は100%回復しているわけではないのだ。
現行憲法第九条は主権制限条項である。
この憲法の規定により日本はアメリカを脅かす軍事力は持たないが、安保条約によりアメリカに都合の良い軍事力は行使させられることになっている。現行憲法と安保条約は表裏一体であるからワンセットで廃棄しなければならない。
とは言うものの、令和新憲法も大半は現行憲法を踏襲したものになる。そうでないと社会が混乱するだろう。
ならば憲法改正かというと、そうでもない。廃棄処分なのである。
どういうことか。
最初にも記したようにあと3年か4年で歴史が変わる。
歴史が変わるのだから憲法を改正する必要はない。ただ新しいものに取り換えるだけである。どう新しいものにするのかは、いつかまた稿を改めて書くことにするが、大部分は今の憲法と同じなのは既述のとおり。
しかし現在のコロちゃん騒動で私が想定していたよりも変革の時が1年ほど早まりそうな気配である。
改めて言う。
今の天変地異は激動の予兆であり、われわれは新たな「幕末」の時代に突入する。
刮目して待て。
(注)「コロちゃん」は新型コロナウイルスの愛称です。
【言っておきたい古都がある・385】