没後40年 バーナード・リーチ展/大山崎山荘美術館
バーナード・リーチ(1887-1979)の没後40年を記念する展覧会を開催いたします。 画家を目指していたリーチは、日本で陶芸に出合い、その奥深さに魅了されます。また、民藝運動を提唱した柳宗悦や、のちに運動 […]
バーナード・リーチ(1887-1979)の没後40年を記念する展覧会を開催いたします。 画家を目指していたリーチは、日本で陶芸に出合い、その奥深さに魅了されます。また、民藝運動を提唱した柳宗悦や、のちに運動 […]
江戸時代、女性たちは身分や職業によって服装や装飾品を規制されていました。しかし、そのような制限のなかで、女性たちは髪飾りに個性を求め、職人が創意工夫をこらした多種多様な櫛やかんざしで自らを飾り、おしゃれを楽しんでいました […]
文豪・谷崎潤一郎(1886-1965)は、女性とそのよそおいを濃密に表現しました。没後半世紀を経て、着物と馴染みがうすくなりつつある現代においては、作中の描写からその様子を思い描くことは難しくなってきています。谷崎自身が […]
色彩は、古今東西の作家にとって着想の源でありつづけ、作家たちは、色彩の探求によって多種多様な表現の地平を切り拓いてきました。私たちは、色彩からその象徴性を連想し、意味を感じることもあれば、配色や形が生むリズムを楽しむこと […]
役に立たないものや、美しいと思わないものを、家に置いてはならない。 ウィリアム・モリス(1834-96)は、19世紀後半のイギリスで最も傑出した芸術家・思想家のひとりです。 産業革命により粗悪な大量生産製品があふれるな […]
アサヒビール大山崎山荘美術館(所在地 京都府乙訓郡大山崎町 館長 粟津晶(あきら))は、2017年12月16日(土)から2018年4月8日(日)まで、濱田庄司(1894-1978)の没後40年を記念し、企画展「没後40年 […]
有元利夫(1946-1985)は、1978年に具象洋画の新人登竜門であった安井賞展において、《花降る日》でこの年のみの特別賞となった安井賞選考委員会賞を受賞。さらに81年の同展で大賞である安井賞を受賞し、将来に大きな弾み […]
2017年は文豪 夏目漱石(1867−1916)の生誕150年にあたります。漱石は、生涯で4度京都を訪れており、その経験をもとに『虞美人草』(1907年)を著すなど、京都は漱石にとってさまざまな思い入れのある地でした。 […]
フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)は、当時「現代のユトリロ」、「第二のベルナール・ビュフェ」として売り出されました。画家は、流行に左右される美術界での活動に苦しみ、画廊を離れ困窮のなか […]
開館20周年を迎えた2016年は、奇しくもモネの没後90年にあたります。 本展では、当館所蔵品の柱である印象派の巨匠モネに焦点を当て、所蔵する8点を一堂に公開するとともに、国内美術館等から厳選された珠玉の作品を合わせた2 […]
「水」とその色は、古今東西の作家にとって、着想の源であり続けてきました。 池、川、海……ゆらゆらと揺れ動いて定まらず、絶えず表情を変化させる水は、無数の美術作品に登場します。 睡蓮浮かぶ池の水面をとらえた、クロード・モネ […]