府庁旧本館、しだれ桜開花、容保桜蕾む
京都府庁旧本館の桜
旧本館中庭で咲き誇る5種6本の桜。
枝垂れ桜、紅枝垂れ桜、大島桜、容保桜、八重の紅枝垂れ桜だ。
その中央にひときわ艶やかな姿を映すのが円山公園の初代「祇園しだれ桜」の孫にあたる実生木の枝垂れ桜。
風雪を経た不均一な厚みの窓ガラス越しに薄紅色の花びらが揺らぎます。
中庭南西に佇んでいるのは「容保桜(かたもりざくら)」で、この地がかつての京都守護職上屋敷跡であることにちなみ、松平容保公の名をとって桜守として知られる16代佐野藤右衛門氏により命名いただいた大島桜と山桜の特徴を併せ持つ珍しい品種。
更に詳しい府庁の桜名木の記事はこちらに
【参照】 http://kyotocf.com/sakura/sakura-meiboku14/
2014年の恒例府庁観桜祭はハルハナ美術館と題して様々なイベントが楽しみ。
【参照】 http://kyotocf.com/sakura/fucho-haruhana/