【中止】宇治の暗夜の奇祭が・・・深夜0時に!
二年連続の中止縮小
新型コロナウイルスの感染・拡大に伴ない、朝御饌・夕御饌(5pm)のみの神事を斎行し、梵天渡御は見合わせることにいたしました。
令和3年度 縣祭りは居祭です。
梵天渡御は中止となりました。
大幣神事 6月8日
神事の縮小
(幣殿祭10:00am及び宇治橋西詰と一ノ坂でのお祓いのみ斎行、巡行は中止)となりました。
毎年初夏の6月に斎行いたしております、当社の祭事・神事「県祭り」(6月5日から6日未明)と「大幣神事」(6月8日)は、新型コロナウィルスの感染・拡大に伴う「緊急事態宣言」の施行や自粛・規制にもとづき、本年度は中止といたしました。
大変残念ではありますが、「安心・安全」が100%確保出来ないところからの中止となりました。どうかご理解、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
なお、これに伴い、「県祭り」は夕御饌ノ儀のみの開催、「大幣神事」におきましても、宇治橋西詰でのお祓い式のみを実施し、それぞれ当神社役員のみの参加で行う予定でおります。
あがた祭は、毎年6月5日から6日未明にかけて行われる県神社の祭りで、
午前1時の還幸祭まで沿道の灯火を全て消して、
暗闇の中を梵天渡御が行われることから、
別名「暗夜の奇祭」などと呼ばれており、宇治を代表するお祭のひとつです。
梵天とは奉書紙を短冊に切って束ねた御幣を青竹に挟みこんだ
約1メートルほどの球形で、重さは50キロを超えます。
ふだん静かな境内もこのときばかりは熱気のうずに包まれます。
梵天に遷された木花開耶姫命(このはなさくやひめ)を祀る県神社は、
古代から鎮座する産土神で、平等院の鎮守社です。
当日は、宇治橋通り商店街や県通り周辺に午後10時頃まで、
700軒を超える露店が連なり12万人を超える人たちが訪れ、見物客で賑わいます。
この県祭が終わると宇治は新茶の香りで包まれます。
縣祭(あがたまつり)
開催日時:例年6月5日~6月6日未明
6月8日(大幣神事)
開催場所:県神社
京都府宇治市宇治蓮華72
お問合せ: 県神社 0774-21-3014
http://www.agatajinjya.com