御手洗祭と七夕祭 / 北野天満宮
「ひこ星の 行(ゆき)あひをまつ かささぎの 渡せる橋を われにかさなむ」 菅原道真
午前10時、神前に菅公の御遺愛と伝わる「松風の硯」を始め、角盟(つのだらい)・水差し(何れも手水器)・梶の葉七枚(墨つきがよいので昔は短冊の代わりに用いた)また、季節の物として、ナス・キュウリ・マクワ等の夏の野菜や、素麺・御手洗団子をお供えして祭典が斎行される。
また、午後1時30分より楼門前の中ノ森広場にて氏子区域の幼稚園児等の参列のもと七夕祭が斎行される。
機織りで有名な西陣の町だけに七夕信仰は根強く「天神様の七夕」として庶民に親しまれている。
星祭りというよりも、機織りの祖神である天棚機姫神(あめのたなばたひめのかみ)を祀るお祭としての意味合いが強く、天の河の織姫星をたなばた様と称するのも天棚機姫神に由来し、本来は「棚機祭」と書いていたとのこと。
☆★☆★ 御手洗祭と七夕祭 ☆★☆★
■開催日時:2018/8/7 御手洗祭…10:00~ 七夕祭…13:30~
■開催場所:北野天満宮
京都市上京区馬喰町 本殿・中ノ森広場・参拝者駐車場
■拝 観 料:無料
■お問合せ:075-461-0005
■URL :http://www.kitanotenmangu.or.jp/