上賀茂の御料理秋山で頂ける物・・・後編
ミシュランガイド一つ星の上賀茂の秋山とは・・・その3 椀の中は「おかゆ」だという。 蓋をあけると、ココア色にきめ細かいスープ状のおかゆである。「黒米」を磨り潰しているのだ。 シャリシャリするのは山芋のようで、モチモチする […]
コラム
京都の近代 覚馬と襄に八重
歴史を作る出会い、決別。 戊辰戦争で「賊軍」の汚名を蒙った会津藩の藩士山本覚馬が幽閉から解放され、大参事(知事)・河田佐久馬(元因幡鳥取藩)の下にある京都府の顧問に抜擢された明治3年(1870年)頃、新島襄はどうしていた […]
上賀茂の御料理秋山で頂ける物 ・・・前編
ミシュラン一つ星の上賀茂の秋山とは・・・その1 上賀茂神社から太田神社を経て深泥池に向かうと、左手に「上賀茂 御料理 秋山」 が佇む。 暖簾を潜り待合となっている土間仕切りの炉辺に案内され、主が挨拶で出迎えてくれた。 最 […]
おはぎ三種どれから食うか!
京都市内に観光客の方が観光地を闊歩されている。 小生は、それを避けるように鄙びた寺院を選んで歩く。 彼岸花や萩の花をしっとりと楽しみたいからである。 彼岸のわが家には 三店のおはぎが用意されていた。 この日 […]
新島八重の兄山本覚馬
失明武士が近代京都生みの親となる 八重の実兄であり、新島襄の義兄となる山本覚馬はどんな人物で、いかなる生涯を送ったのであろうか。 八重の生涯も、同志社大学の存在も、維新後の京都府政の活性化も、新政府の西郷隆盛さえも、覚馬 […]
!発見! 真如堂で彼岸花の初見
彼岸も迫ってきたが・・・萩の花の下見を続けてる中で、!発見! 曼珠沙華・・・・・彼岸花である。 アレッと 目をとめたときがこれである。こんなふうに開いて行くのか・・・ 一輪開いたのが・・・三重塔の下である。 参道を歩 […]
街場にダイナミズムをもたらしたもの
世界の都市は地下鉄・地下街によって、 歴史や文化を守って近代化を達成した。 で、やっと今、東西線な、京都なのである。 第八回 2008年5月 京都という町は、掘れば掘るほどややこしいものが出てきて、「やれ、平安時代の… […]
新島八重 鉄砲から知識へ
文武両道で近代日本、京都先進気風を醸す 大変なところを触り出した。 全くのところ新島についても同志社についても知らない。お叱りを受けるやも知れぬが、八重となれば尚更のことである。 従って、NHK大河ドラマ「八重の桜」の一 […]
MOSDO 河原町通りショップのメニューとは・・・
MOSDO モスド河原町はサンド&スイーツと謳っているが、どんなサンドなのか・・・ 『MOSDO』全国第2号店が京都河原町にお目見えした。 MOSDOとはミスタードーナツとモスバーガーがコラボしたショップの名称 […]
道すがらの焼肉店が美味い
京都って、魚の街では決してない。 等身大の京都を知るには、 漬け物、ぶぶ漬け… いやいや、焼肉屋の暖簾をくぐるのが一番。 第六回 2008年4月 京都で何を食べるのか？ という問いに関して、京野菜やぶぶ漬けというのも、 […]
恐るべし 伏見の清和荘の京料理 開店1時間余で終了!
伏見の料亭旅館清和荘が、 高島屋地下「きょうの味どころ」に期間出店していると耳にして、 最終日(~2011/9/6)の一昨日慌てて駆けつけた。 12時過ぎに食料品売り場のイートインに到着。 ザンネン、11時開店だとい […]
ならぬものはならぬ 新島八重
京のニューヒロイン間もなく登場 新島八重を主人公とする2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」の制作発表がされたのは、2011年6月のことである。 そして同9月、同志社大学のオフィシャルサイトに「新島八重と同志社」と題する […]