京のあじさい
町家や石畳に雨のあじさいがよく似合う 6月に入ると、京都も梅雨入り宣言の声が聞こえる。 鬱陶しい雨空の季節というなかれ、水無月の京都は贅沢である。 雑記帳に走り書きしてある六月のメモを繰ってみた。 「朱の回廊 池に睡蓮・ […]
~意味が変わることもある~ さて、日本語がそのまま海外で通用するのは嬉しい限りだが、中には不名誉なものもあるのは仕方あるまい。 古い話だが「総会屋」というのも日本語そのままで英米に紹介された。「カミカゼ」は言うまでも […]
~枝豆はグローバルおつまみになった~ 「海外で活躍する日本人たち」という特集は珍しくもないが、ここでは「日本語たち」である。 つまり、英米でそのまま使われている日本語について書いてみたい。 あれは私が高校生ぐらいの […]
グチコレ, フリースタイルな僧侶たち, ボンクラ, ミッドナイト念仏
~お坊さんだって頑張っている~ さて、「後編」で終らなかった今度のネタであるが、今回で完結させねばならない。 仏教批判の定番は清水寺や金閣・銀閣などが拝観料で儲けているのにお寺というよりテーマパークだとか、坊主が高級 […]
斎王代女人列 本列の勅使の行列に続くのは、「斎王代列」。 衆目が集まり報道写真にもよく使われる行列である。 しかし、本来の葵祭の路頭の儀にはなかった列で、祭りの再興時に賀茂社に縁のある斎王代の列が生み出されたものである。 […]
本列・風流傘 勅使の列の末尾は華やかになります。 風流傘(ふうりゅうかさ) 大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けたもの。 行列の装いとして取物舎人4人でかざしてゆく。 陪従(ばいじゅう) 近衛府の五位の武官 […]
本列 葵祭当日までは、日々のお天気に一喜一憂してしまう。 晴れ間であれば胸を撫で下ろし、このまま続くのを願い、雲間だと、崩れるなと祈ることになる。 雨であれば、暫く降っても、前日にはあがり当日の日本晴れを期待する。 これ […]
検非違使・山城使 さて、葵祭行列のにわか学習をはじめよう。 前回で学習した・・・葵。提灯の社紋を見たら・・・ふたば葵の薀蓄をしてみよう。 総勢約511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基、先頭から最後尾まで約1㎞に及ぶ王朝 […]
賀茂祭が葵祭と呼ばれるようになった。その葵とは・・・・・これ 徳川家の家紋が「葵」であることはどなたもご存知だが、あれは「三つ葉葵」である。 上賀茂神社・下鴨神社に伝える「葵」は・・・「ふたば葵」である。 祭神 別雷命( […]
例年5月の第2日曜に執り行われる新日吉祭(いまひえまつり)小五月会が5/11に行われる。 新日吉祭の氏子町への巡行は、神輿ではない。「鳳輦(ほうれん)」である。 出立祭/12:00~ 氏子地域巡行/13:00~ 「神輿」 […]