京の七夕祭
働かず 年に一度の 天の川 五節句の一つである「七夕(しちせき/たなばた)」がやってくる。 古来、「棚機(たなばた)」とも記されていたようだ。 それより一般的には、「しちせき」が「たなばた」と発音されるようになったという […]
~世の中は昔から悪いまま~ 鎌倉時代のエッセイスト・吉田兼好の名著『徒然草』を読んでみると、世の中は今も昔も大して変わっていないというのがよく分かる。というのが今回の話なのだが、さて、いつの時代でも「今が最高」とは中々 […]
~男は色好みのほうが良い~ さて、私はこの連載の213回目で『万葉集』に基づいて「女はグラマー、男はイケ面」というのが奈良時代から続く真理だと考察したが、今度は『徒然草』を典拠としてどんな男が「良い男か」を見てみよう。 […]
~通説・俗説いろいろあるのが地名というもの~ さて、いよいよ嵐電珍名シリーズも最終コーナーに入りました。 本日の停車駅は ⑦鹿王院 ⑧御室 ⑨常盤 ⑦鹿王院(ろくおういん)……近くにこの名のお寺がある。紅葉の時 […]
~地名にも歴史が宿る~ 先週からコラムのネタに詰まって以前にフェイスブックに書いたネタを加筆して使いまわしにしているのだが、今読み返すと自分で書いていながら忘れていることが多々ある。復習の意味でも良かったかもしれない […]
~嵐電の駅には珍名が多い~ 京都通の方には言うまでもないことでしょうが、嵐電(京福電鉄嵐山本線・北野線)には珍なる駅名が勢揃いである。。 ①西院 ②蚕ノ社 ③太秦 ④帷子の辻 ⑤有栖川 ⑥車折 ⑦鹿王院 ⑧御室 ⑨ […]
~「盛運」の終焉~ さあ、暦の運勢は当たるのかについて長々とその検証結果をご報告してきたわけだが、いよいよフィナーレである。 京都のあるお寺の暦によると昨年1年間の私の運勢は「盛運」であった。そこで1年間にどのよ […]
~「盛運」の終焉~ さてさて、暦の運勢は本当に当たるのかを検証し続けた昨年、「1年中盛運」のはずが秋からだんだんと盛運ではなくなってきていた。要は運勢が下り坂に入ったわけだが、11月の運勢は「盛運」であった。年・月と盛 […]