送り火 宵弘法
この世でもほしい施餓鬼の救い 毎年八月は大沢池に二度誘われる。 一度は池一面の蓮の花を見て、愛宕山を仰ぐ。 小生の訪れる日は、極楽浄土を思わせる蓮の花が満開で、決まって涼やかな色の灯篭が浮かんでいる。前夜に灯篭流しが行わ […]
~実は日米安保の宣伝工作だった!?~ 今年は大政奉還150年。そして本稿がアップされるのは大東亜戦争終結の日である。そこで今回は「ウルトラマンはなぜ日本を守ったのか」というミステリーの謎解きをする。これは以前にもフェイ […]
~極楽往生は往生しまっせ~ 唐突に最後を迎える『徒然草』に学ぶ話シリーズ。最終話は法然上人と極楽往生について。 『徒然草』(つれづれぐさ)は、吉田兼好(兼好法師、兼好、卜部兼好)が書いたとされる随筆。清少納言の『枕草子 […]
オガラ焚, お精霊送り, 三千院, 三千院万灯会, 五山の送り火, 六波羅蜜寺, 六道まいり, 六道珍皇寺, 化野念仏寺, 化野念仏寺千灯供養, 千本ゑんま堂, 千本釈迦堂, 壬生寺, 壬生寺の壬生六斎念仏, 大文字お精霊迎え, 大文字山, 大谷御廟, 広沢池, 愛宕信仰, 愛宕古道街道灯, 愛宕神社, 東大谷万灯会, 松上げ, 渡月橋, 渡月橋畔精霊送り, 迎え提灯, 迎え火, 迎え鐘
京の八月は火の祭典で始まり火の祭典で幕を下ろす 夜明け前から身支度し、墓掃除に出向いた。日の出とともに、墓地の草引きや植え込みの剪定を始める。 蟻達の朝も早い。地べたを足早に行進している。負けじと無言で鎌の手を早める。 […]
~良い友達の条件とは~ 今回も『徒然草』から、友達の条件。 『徒然草』(つれづれぐさ)は、吉田兼好(兼好法師、兼好、卜部兼好)が書いたとされる随筆。清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』と合わせて日本三大随筆の一つと評 […]
~悪い酒と良い酒~ 前回は『徒然草』を典拠としてデマの話しをしていたが、今回はお酒の話に変る。兼好法師は第1段でも「男は多少は酒が飲めるほうが良い」と言っているのはすでに紹介したが、今回は第175段である。 この […]
~デマは嘘とはちと違う~ まだ続く兼好法師のデマ講座。 さて、「デマ」と「嘘」とはちょっと違う。「嘘」というのは事実に反したことを言うものだが、「デマ」というのは必ずしも事実に反することを言うわけではない。 「本当 […]
~今も昔もデマの本質は変わらない~ 旧約聖書には「日の下に新しきものなし」という言葉があるけれど、兼好法師の『徒然草』を読んでいると本当にそのとおりで、デマというものも時代が変わったとしても同じプロセスで顔を出すことが […]