安倍晴明 / 王権と陰陽師
「平安京が建立されてから150年。未だ夜の闇には“鬼”が潜み、時々姿を現しては、人心を惑わしていた。その“鬼”を調伏し、さらに、暦を読み、方位を伺い、吉凶を占う、人と魔の架け橋となる者たちがいた。その名を陰陽師(おんみょ […]
~孔子流サラリーマン処世術~ 論語の知恵に学ぶシリーズは早くも完結編。えらく早いこと終るなと思われるかもしれないが、まあ、論語に関しては色々な入門書があるので、図書館ででも探して読んでください。 そう、本稿を読ん […]
~孔子様でも匙を投げる人たち~ 前回に引き続き『論語』の教えから面白いものを取り上げる。 孔子が「こんな奴は面倒みきれん」と匙を投げたのはどのような人たちだったか? 「自信過剰の上に正直さを欠き、田舎者でありながら […]
~日本に『徒然草』あれば中国に『論語』あり~ 今回からまた古典の話に戻って、わが国ではなく中国の古典をネタにする。 日本と日本文化は大陸から大きな影響と恩恵を受けたわけだが、その伝統的な「中国」を現代に受け継いで […]
~士農工商は差別ではない~ さてこの連載の250回目は古くて新しい話題、「歴史は勝ち組が作る」ということである。 私が義務教育を受けていた頃は歴史で「士農工商」というのを習った。ところがこの言葉、いつの頃からか「差別 […]
~M78星雲に帰るわけにはいかなかった~ 前回掲載した「ウルトラマンはなぜ日本を守ったのか」の記事に関して、ウルトラマンがそのままM78星雲に帰ったとしたらどうなったか、というのを補足しておく。前の記事を先に読んで置い […]