高雄観楓図屏風を歩く
戦乱の最中でさえ、紅葉狩りはやめられない 全国の紅葉人気ランキングのベスト10に京都は当然のように入っている。 行ったことのある所として三ケ所が登場している。嵐山、東山、大原地域の各寺院に票が投じられている。 嵐山方面は […]
~憂さ晴らしには酒が良い~ 前回でご紹介したように、正月早々お酒で失敗した芭蕉だが、弟子の其角に対しては大酒を注意している。 「このほかにおくふかき大盃は、二尊のあわれみにはずれ、本性を失い候。九こんを愛せん人は、 […]
~芭蕉にはファンからプレゼントが来る~ 前回までにご紹介したように、とにかく結構お酒が好きだった松尾芭蕉だが、そうなるとこちらも少し「いけず」になって、何か失敗談はないだろうかと探してみた。 すると、やっぱりあるのだ […]
~芸術家はやはり酒を好む~ 前回までに紹介してきたように、やはり酒も飲めないようでは芸術家とはいえないのか、松尾芭蕉にもお酒にまつわる作品が多々ある。 「酒飲めばいとど寝られね夜の雪」 芭蕉という人は自分でも書い […]
~お酒にも「わび・さび」がある~ 前回の続き。その前にひとつ補足です。前々回の「お酒の話」で江戸時代に「甘口・辛口という言い方はなかったようである」と書いたのだが、それに関して。 芭蕉の資料を読んでいたら、酒を所 […]
~芸術家は酒を好む~ 松尾芭蕉といえば教科書に必ず出てくる有名人で、この人を知らなければ日本人ではないかもしれない。ただ、教科書などには妙に「芸術的な句」ばかり載せてるようで、それだけでは芭蕉も発句も理解できない。何故 […]