米を炊くな。ご飯を炊け。
~屁理屈が言葉を乱すのか?~ このところ変な言い方が流行っているのかと気になってしまう。すなわち、 「米を炊く」 日本人なら普通は「ご飯を炊く」と言うだろう。何故こんなおかしな言い方をするのか。 と思ったら、どうも […]
~屁理屈が言葉を乱すのか?~ このところ変な言い方が流行っているのかと気になってしまう。すなわち、 「米を炊く」 日本人なら普通は「ご飯を炊く」と言うだろう。何故こんなおかしな言い方をするのか。 と思ったら、どうも […]
~共産党の市長でも京都は大丈夫~ さて、蜷川虎三が変節なんてするはずがないと分かった後でも自民党は蜷川に協力した。何故か? その頃には自民党に佐藤栄作という総理大臣が誕生した。v その佐藤栄作の最大のライバルと言 […]
~別に共産党でもかまへんやんという理由~ 先般、京都市長選挙は現職の方が四選を果たしたが、私は共産党当選のほうが面白かったと思っている。日本中にショック療法を施すことになったに違いない。自民党から共産党まで「まさか当選 […]
~最澄はボギーに先駆けていた~ さて今回は「比叡山はハリウッドよりも先進的だった」という話。 まずは伝教大師最澄の短歌。 世の中は一日の外なかりけり昨日は過ぎつ明日は知られず 大雑把にいってしまうと「自分が生き […]
~花街も芸舞妓も生きた文化財ではないか~ 先だって自民党の国会議員30人が集まり「料亭文化振興議員連盟」を発足させた。会長は衛藤征志郎氏。 来月には東京都内の料亭で総会を開き、料亭関係者を招いて勉強会を開く由。 これって […]
~本当に怖い話の締めくくり~ 『韓非子』外儲説左第32 呉起が魏の将軍となって中山の国を攻めたとき、悪性の腫れ物に苦しむ軍人がいたので、呉起自らひざまづいて膿を吸ってやった。 それを知ったその軍人の母親は泣いた。 […]
~自分に都合のいいことばかり聞いてはいけない~ 『戦国策』巻8斉1 『戦国策』は、前漢の劉向の編纂になり、戦国時代の遊説の士の言説、国策、献策、その他の逸話を国別に分類し、まとめた書物。全33篇。「戦国時代」という語 […]
みなさん、あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 ~笑顔で友好が一番危ない~ 昨年から続いている中国「四千年の知恵」シリーズは年を越してしまいました。このネタでもう半年も引っ張っています。( […]
~怖い怖い女性の話2つ~ 今回の話は怖いですよ~。まず一発目。 『韓非子』内儲説下・六微第31 魏の王が楚の王に美女をプレゼントした。楚王はその美女を大変可愛がり、楚王の夫人もその美女をいたく可愛がった。 楚王は夫 […]
~「知らぬが仏」の幸せ~ 『列子』周穆王第3より。 燕で生れて楚で育った人がいた。 老年になり祖国に帰る途中で晋を通った。 すると同行者がその人を騙して晋の国が燕であるかのような説明をしたので、騙された老人は街中で […]
~言葉の重みに関するお話2つ~ 今回は国の指導者(政治家)にとっての「言葉の重み」を2つ取り上げる。 『呂氏春秋』巻19にある晋の文公の話。 文公が隣国の原を討とうとした時、兵士に対して「戦闘は7日間だけ」という […]
~やはり邪魔者は消すのだ~ 中国、明朝第3代の皇帝・永楽帝(在位1402~24)はその22年にわたる治世の華々しい対外積極政策で知られ、中国史上もっとも活気にあふれた時代を築いた。 と教科書に書いてあるのは本当だ […]