京都ミステリー紀行 地獄八景へようこそ(その1) 北村季吟, 地獄門, 徳萬大神, 新玉津島神社, 等活地獄, 黒縄地獄 2013年3月26日 〜冥界編オプショナルツアーへのご招待〜 さて、冥界での判決が下って何もかも終ったのかと思いきや、私のツアーでは特別サービスとして地獄八景のご案内というオプションを付けている。 万一、冥界の確定判決で地獄に行くことが決 […]
京都ミステリー紀行 冥界編ハイライト・その4 1周忌, 3回忌, 750回忌, 亀山判屋敷跡, 五道転輪王, 光圓寺, 初七日, 四九日, 天上界, 平等王, 松原通, 松原道祖神, 百箇日, 膳所藩, 親鸞入滅の地, 親鸞聖人, 道祖神, 都市王, 餓鬼界 2013年3月19日 〜諦めるのはまだ早い。冥界裁判の再審請求〜 【冥界の裁判にも再審がある】 冥界の裁判官は10人いるのに、昨日7人目で判決が下ってしまった。余った3人は何をするの? と言う話でしたね。 現世の裁判でも判決が確定した後の […]
京都ミステリー紀行 冥界編ハイライト(その3) てんしつきぬけ, 五条天神, 五條天神社, 人間界, 地獄界, 変成王, 天上界, 天使突抜, 天子社, 泰山王, 生前の罪を映す鏡, 畜生界, 阿修羅界, 餓鬼界 2013年3月12日 〜ついにあの有名人が登場。そして冥界の判決が下る〜 京都ミステリー紀行・冥界編をヴァーチャルで楽しんでいただく企画も3回目である。 【冥界の続き】 さて、皆さんがやって来たのは5番目の裁判官の面前。この人こそがあの閻 […]
京都ミステリー紀行 冥界編ハイライト(その2) 五官王, 初江王, 奪衣婆, 宋帝王, 懸衣嫗, 懸衣翁, 竹重, 花屋町西洞院, 衣領樹 2013年3月5日 〜冥土の旅のお出迎え。脱衣婆から五官王まで〜 京都ミステリー紀行・冥界編をヴァーチャルで楽しんでいただく企画の2回目。 【冥界の続き】 さて、三途の川を渡ったところで待ち受けているのは懸衣翁(けんねおう)と懸衣嫗(け […]
京都ミステリー紀行 冥界編ハイライト(その1) うしとら, 冥界, 山水瀬, 岩清水八幡宮, 新町通, 有橋渡, 松原通, 死出の山道, 江深淵, 源義家, 秦広王, 若宮八幡 2013年2月26日 〜それでは出発、冥土の旅の観光案内〜 最初の写真を見て「ここが冥界の入り口か」などと思わないでいただきたい。そんな訳ではありません。では、どんな訳なのかというと、ツアーのイメージである。 早いものでこの連載を始めて9 […]
京都ミステリー紀行 八坂神社は見所がいっぱい 中村楼, 二見岩, 二軒茶屋, 八坂神社, 円山応挙, 南楼門, 吉兆水, 平忠盛, 忠盛灯籠, 疫神社, 祇園造り, 竜吼, 竜穴, 蛭子神社, 駕門 2013年2月19日 〜あるわあるわ、これだけのエピソード〜 先週の祇園めぐりの締めくくりで「八坂神社は南側の石鳥居のほうが正門」だと書いたが、それ以外にも「意外な事実」とも言うべき見所がたくさんある。 それを列挙してみよう。 1.正 […]
京都ミステリー紀行 新春祇園めぐり・7 ライトアップ, 丸山公園, 八坂神社, 松下幸之助, 清水寺, 百鬼夜行, 石塀小路, 祇園小唄, 霊山観音, 高台寺 2013年2月12日 〜月はおぼろに東山。祇園めぐりのその果てに〜 さて、八坂の塔から高台寺へと抜ければ霊山観音がある。昭和30年に松下幸之助の肝いりで建立されたものだが、有り難味が有る様な無い様な。人それぞれの好み次第だろう。 神社やお […]
京都ミステリー紀行 新春祇園めぐり・6 くくり猿, 八坂の塔, 嘉吉の変, 天才アートミュージアム, 宮川町, 寿延寺, 庚申堂, 建仁寺, 恵比寿神社, 松原通, 法観寺, 財布塚, 足利義教 2013年2月5日 〜ご利益も色々〜 さて、建仁寺の境内を抜けると恵比寿神社があるのだが、その前に目に付くのが新道小学校の校舎である。ただしすでに閉校になった。 京都の小学校ではよくあることだが、ここの校舎も再利用されている。 「天才 […]
京都ミステリー紀行 新春祇園めぐり・5 一力, 三門, 大石内蔵助, 建仁僧堂, 建仁寺, 忠臣蔵, 摩利支天堂, 狛イノシシ, 花見小路 2013年1月29日 〜歓楽街の隣に禅宗の本山。これはシュールだ〜 祇園エリアをぶらぶらと歩き、いよいよ「いかにも祇園」という場所にやって来た。 我々のイメージにある祇園といえば、やはり花見小路であろう。 そして我々の祇園のイメージとい […]
京都ミステリー紀行 新春祇園めぐり(その4) いづう, かにかくに, 京都ミステリー紀行・祇園編, 京都花街健康保険組合, 八坂女紅場, 吉井勇, 四民平等, 大和橋, 弁財天, 権兵衛, 白川, 祇園歌集, 花洛名称図絵, 陰陽師 2013年1月22日 〜歴史も色々ありまして〜 弁財天から白川沿いに歩くとすぐに大和橋である。江戸時代の『花洛名称図絵』からとった風景が着色して展示してある。 これで見ると祇園というのは身分に関係なく色々な人が遊びにきていたのだと分る。 […]
京都ミステリー紀行 新春祇園めぐり(その3) いかにも, お地蔵さん, ぎおん小森, しょうき, 京都都市東山区元吉町61, 地蔵盆, 巽橋, 弁財天, 火除け, 町家結婚式場, 白川, 笑門, 辰巳稲荷, 鍾馗 2013年1月15日 〜これぞ町並み探検〜 さてさて、巽橋の近くを眺めてみれば、「いかにも」という甘味処がある。 「小森」というが、パッと見た目は「高そう」で入るのに勇気が要りそうだが、店頭にメニューを掲示してくれているのが嬉しい。 あ […]
京都ミステリー紀行 新春祇園めぐり(その2) 団栗橋, 天明の大火, 膳所藩, 辰巳大明神, 辰巳稲荷 2013年1月8日 〜ドラマや映画でもお馴染みの場所〜 前回、膳所藩のお殿様が屋敷の中に自前の火の見櫓を作って幕府から仰せつかった火消し役の仕事にハッスルしていたという話をした。 ところが「ある悲劇」に見舞われたと。 今回はその詳細か […]