令和3年、憂いなし
~アフターコロナもウィズコロナも無い~ みなさん、明けましておめでとうございます。 中には「コロナで少しもおめでたくない」という方もおられるでしょうが、心配ご無用。来年の正月はみんなケロッと忘れて元に戻ってます。 […]
~昔は聖職者、今は?~ 今回は前回までの話に引き続き動物ネタで行くつもりだったが、面白い時事ネタが入ってきたのでちょっとだけ予定を変更して生殖ではなくて、聖職について書く。 生徒に猥褻行為をした教師の処分に関し、 […]
【京都ミステリー紀行の新春ツアー】 令和3年のお正月もやります。 1月1日・2日・3日 午前10時スタート。 応仁の乱勃発の地、上御霊神社から。 令和3年予定コース 京都駅⇒(地下鉄)⇒上御霊神社⇒相国寺⇒幸神社⇒河 […]
~怪異より怖い現実がある~ 今回は化け物ではなく、本当にあったお話。 寛喜3年(1231)のこと、蒸し暑い夏のある日、大炊御門通の堀から異常なまでのカエルの鳴声がする。近所の人が何事かと堀を覗いてみると。。。 […]
~蝦蟇の相棒は亀だった?~ 本当に恐ろしいのかどうか、よく分らないカエルの化け物の話。 江戸時代のこと、伏見稲荷の北のほうに喜衛門さんというお百姓さんがいた。この喜衛門さんが藤森の知人を訪ねた帰り道、怪しげな2 […]
~カエルのお化けはガマガエル~ 少し前にキツネとタヌキの話をしたので、その流れで動物シリーズ。 まずはガマガエル。ゲロゲロ。 ある夏の夕暮れ、龍安寺の庭の片隅にうごめく影があった。寺が留守なのを確かめた盗賊たち […]
~三島由紀夫事件は森田必勝事件だったかも~ 三島由紀夫氏が自刃して50年ということは、これで著作権が切れた! もう誰でも自由に使えるわけだが、こうなると積極的に戯曲を舞台に掛けてほしい。南座でやってくれないかな。 私とし […]
~磯田道史氏の「殿様警護マニュアル」を読んで~ 読売新聞に毎月一回掲載される磯田道史氏の「古今おちこち」が好きで毎回必ず読むのだが、今回(11月18日付)の「殿様警護にマニュアル」に関してはちょっと首をひねった。 […]
~締め括りはカチカチ山のタヌキ~ 前回はキツネの話だけだったでタヌキに戻るが、マヌケだけれどもどこか憎めないというタヌキにも例外がある。非道の限りを尽くしたタヌキとは、 カチカチ山のタヌキ。 これは日本の昔話の中でも […]
~キツネと対決する武士と商人の違い~ さて、タヌキではなくキツネが意味も無い悪戯をすることもある。 平安時代、キツネが若い美女に化けて出てきて、「馬の尻に乗せて京まで連れて行ってほしい」と言い、乗せてやったらキツネ […]
~やっぱり狸はアホでキツネは賢い~ どう考えてもタヌキのやる事はアホで間抜けでスケールが小さいという話。 鎌倉時代、三条右大臣の館で奇妙なことが起きた。夜になるとどこからとも無く小石が飛んでくる。人にあたることはな […]
~タヌキは捕まりキツネは逃げる~ キツネとタヌキを比べると、キツネは上手く逃げますがタヌキは捕まってしまうようである。 後鳥羽上皇の頃、鳥羽天皇の第三皇女が八条院に移り住むと、そこには化け物が出るという噂が広まっ […]