• CF!歩み
  • 記事検索
  • aboutus
    京都cf!
    京都の情報発信基地
    • イベントカレンダー
      • イルミネーション
      • 今日あすのイベント
    • ニュースな街ネタ
      • アートイベント
      • グルメイベント
      • ランチ
      • 京菓子・スイーツ
      • 京料理
      • イベント・催事
      • ビジネスニュース
      • 花暦花便り
      • エンタメ
      • ショップ
      • スポーツ
      • 近場でおでかけ
      • 町角のネタ
    • CF的グルメ
      • 京都ラーメン学
      • ラーメン・つけ麺
      • そば・うどん
      • カフェ・コーヒー
      • パン・サンドイッチ
      • 洋食・欧風料理
      • スペイン料理
      • イタリア料理
      • フランス料理
      • ベトナム料理
      • 中華料理
      • 和食
      • 定食・食堂
      • 居酒屋・ダイニングバー
    • 京都人・コラム
      • 五所光一郎:コラム京に癒やされ
      • 五所ブログ:烏丸かわら版
      • 谷口年史:京都ミステリー紀行
      • 木村英輝
      • 高見重光
      • 東郷一重
      • 番外インタビュ
    • 音街京都
      • 京都のライブハウス
      • ClubScene
      • Mojo West Chronicle
      • Mojo History
      • 京都系アーティスト
      • 京都系新人
    • 祭・季節
      • 梅名所 京都
      • 節分祭
      • さくら名所・名木
      • 葵祭
      • 祇園祭
      • 時代祭
      • 洛中洛外観月ポイント
      • 紅葉の特別拝観
      • イルミネーション

    オススメ記事

    • 五山の送り火 今年も縮小で
    • 稲垣尚毅『紡ぐと解く -TSUMUGU TO HODOKU-』
    • くるり「京都音楽博覧会2021」オンライン開催
    • 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)
    • 京博「京(みやこ)の国宝—守り伝える日本のたから

    京都ミステリー紀行

    暦は当たる。その秘密(その3)

    ~禍福はあざなえる縄のごとし~

     さて、先週の続き。
     あるお寺の暦により私は昨年1年間「盛運」のお墨付きをいただいた。それで去年はどんな良い事があったか、あるいはなかったかをご報告しているわけだが、既報の通り私は「盛運年の盛運月」である2月にポイントカードのキャッシュバック・キャンペーンに当選して1000円分チャージしてもらった。で、その後はどうなったか?
     

     まず、2月14日。バレンタインデー。ツアーのお客様からチョコレートをもらってウキウキしていたら時間になっても1人来ない。電話しても出ない。
     結局、予約1名すっぽかし。盛運の前に暗雲が見える。

     2月22日。突如としてFAXが受信中に不具合を起こす。悪戦苦闘の末に無事回復させることが出来たのだが、改めて受信中これまた突如としてインクリボン切れ。全て放り出してヨドバシカメラへ行く。マンションの目の前が近鉄の駅で良かった。これが「盛運」だと感謝しなければならないのか?

     2月28日。ツアーを終えてバスで京都駅まで戻ってきて、地下街への階段を下りている最中、ちょっと携帯で確認したいことがあったので、階段を降りてからやればいいのに、ズボラして降りながら携帯を操作しようとして手が滑り、携帯を落としてしまう。階段で弾んだ携帯の蓋が開き、電池が飛び出してしまった。最早これまでか。と思ったものの、すぐに拾って電池を戻して、恐る恐る電源を入れてみると、、、

    無事だった! 問題なく回復した!

     やはり盛運だ。
     が、しかし、本当に盛運なら、あんな所で携帯を落とすこともないと思うのだが。。。
     もはや幸運もこれまでか?

    【3月】退運
     やはり2ヵ月も続けて良いことは無いようで、三月は「退運」である。「運」が「退く」のである。こりゃ、ええ事が続けて起きるわけはないなあ。
     ご託宣は

    「思い通り進めず、少々忍耐が必要なとき」
    「強引になったり諦めて投げ出さないように」

    とあった。
     ま、どんな月でも「思い通り進めず、少々忍耐が必要なとき」はあるだろう。
    「強引になったり諦めて投げ出さないように」というのも、どんなときでも使える。そしてアドバイスは

    「じっくり粘る気概があれば相応の成果は期待できる」

    というのだが、むむむ、これも「気概がなければ駄目」というより「駄目だったのは気概がなかったから」ということになるのだろうな。だいたい「期待できる」ということは、その「期待が外れる」場合もある、と言う事。つまり、気概があってもアカンときはアカン。
     何故「期待は外れる」のかというと、そもそも「期待は外れるもの」だからである。気概があってもなかっても期待は外れることがある。「期待できる」という補償はどこまで本当に期待できるのか分からないのである。

     ところでその3月なのだが、私はいきなり大マヌケをしてしまった。
     ようするに、あってはならないダブルブッキングをやらかしてしまった。
     15年以上ガイドをやっていて、こんなことは初めて。

     3月5日の日曜日、午後のコースの集合中、1組(2名)だけ来ない。電話しても出ない。これはアウトかと思ってツアーの移動中(京都駅大階段のエスカレーターを上っていたとき)改めて電話すると繋がったのである。そこで意外な事実が判明。

     私はその方の予約を午後4時からの「魔界ナイトウォーク」で受け付けていたのである。
     そりゃ、午後2時半に来るわけがない。
     で、「二時間ドラマ編」の終るのが午後5時半頃。どう逆立ちしても間に合うわけがない。
     どーしょーもないので正直に自分のミスを伝えて「午後6時からでもよろしければ、やらせてもらいます」と言ったら、なんと相手は

    「あ、そのほうが有難いです」と答えたではないか!

     つまり、その日の夜行バスでお帰りになるので、私のツアー後の時間をどうして潰そうかと考えていた。6時からにしてもらえたら早めの夕食をとって午後9時過ぎ頃にツアーが終わったら、そのまま伏見稲荷からJRで京都駅まで戻ればちょうど良い時間になるので有難いと。

     助かった~~~~~~!

     ミスをして怒られるかと思ったら感謝された。
     やはり盛運の年である。

     かくして私はガイド歴初の「1日3コース催行」という驚異のハードスケジュールをこなしたのであった。朝・昼・晩「やれば出来る」というか、「火事場の馬鹿力」というか。
     ミスしたのは「退運」でも、問題にならなかったのは「盛運」で、どちらも当たっているのだ。
     そしてこの月、さらに悪い事と良い事が続いたのである。

    (来週に続く)

    【言っておきたい古都がある・224】

    Related Posts

    最後に三つの歌

    京都ミステリー紀行 /

    最後に三つの歌

    踏切の自縛霊

    京都ミステリー紀行 /

    踏切の自縛霊

    静原の幽霊

    京都ミステリー紀行 /

    静原の幽霊

    恐怖のアパート・伏見編

    京都ミステリー紀行 /

    恐怖のアパート・伏見編

    イノシシも化けるしカワウソも化ける

    京都ミステリー紀行 /

    イノシシも化けるしカワウソも化ける

    ‹ 暦は当たる。その秘密(その2) › 暦は当たる。その秘密(その4)

    季節の特集

    京都さくら散策

    観梅京都2018

    節分
    葵祭特設サイト

    祇園祭

    時代祭



    京都の料理職人


    記事分類

    • ニュースな街ネタ (5,159)
    • 紅葉 (66)
    • イルミネーション (92)
    • 伝統文化・歳時 (685)
    • 京都さくら散策 (230)
    • 祇園祭 (53)
    • 観梅 (34)
    • CF的、京都グルメ (483)
    • 京都ラーメン学 (24)
    • コラム (1,296)
    • 京都サブカル小論 (8)
    • NAKED Eyes (4)
    • REAL FACE (35)

    タグ

    MIHO MUSEUM さくら名木古木 アサヒビール大山崎山荘美術館 アンスティチュ・フランセ関西 ライトアップ 三室戸寺 上賀茂神社 下鴨神社 京都水族館 京都系 京野菜 伏見稲荷大社 八坂神社 北野天満宮 千本釈迦堂 城南宮 壬生寺 大覚寺 嵯峨釈迦堂 平安神宮 平清盛 新風館 日本酒 清水寺 無鄰菴 特別公開 知恩院 神幸祭 節分 紅葉 若冲 葵祭 観梅 豊臣秀吉 還幸祭

    Back to Top

    ClubFame & 京都CF! http://kyotocf.com