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    京都ミステリー紀行

    暦は当たる。その秘密(その1)

    ~当たるも八卦、当たらぬも八卦ではない~

     占いというものは「当たるか当たらないか」ではなくて「信じるか信じないか」であろう。信じる人は外れてもまた信じるし、信じない人は当たっても「偶然だ」と言う。まあ、占いというものはその人の気の持ちようで当たったり当たらなかったり、何とでもなるものなのだろう。
     

     よく言われるのは「占いというのは何とでも取れる曖昧な言い方をするのだ」というものだ。たとえば

    「貴方のお父さんは死んでいないですね」

    と言われて、

    「死去して、もういない」

    と受け取り、本当に亡くなっていたら「当たってる」と思うし、まだ生きていると言い返せば占い師は

    「ですから、死んではいないですね」(死去していない)

    と返答する。平凡なトリックである。
     では当たる占いというのは具体的にどんな言い回しをするのか、それを検討するのが今回の試みである。


     まず、1回や2回で結論を出しては占いの側に不公平である。

     そこで私は去年1年間、あるお寺の暦がどれだけ当たるか外れるか、記録を付けてみた。その結果

    当たる!

    ということが分かったのであった。

     この暦を発行したお寺(有名寺院です)の名は伏せる。特定の寺院をあげつらう訳ではないからだ。 
     そこで具体的にどのように当たったかである。

     まず、その暦によれば去年の私は「盛運」であった。開運、吉運、進運、死運と色々ある中で最高のやつ。

    運勢盛大

    と言ってもらえて、中々嬉しい年だったのだ。
     ただし、「おごらず自戒すれば」と「月運日運の悪いときは控え目に」という条件付。こうなると「運勢盛大」も段々怪しくなってくるな。
     年間を通しての暦のコメントは

    「明るく盛大な年回り」

    なのだが、そのすぐ後には

    「努力次第で十分な成果を期待できる」

    とあり、いきなり「努力しなければ駄目」と釘を刺される。
     別に「運勢盛大」でなくても努力さえすれば何とかなると思うのだが。
     逆に運勢盛大のわりにはあまりパッとしなかったら「努力してない」と突っぱねられそうだ。まあ、占いというものは「開き直りのテクニック」というのも重要な要素なのだろう。
     さらに

    「今年の盛運を完成と取り違え、気を抜いたり奢ったりしないこと」

    と戒めて来る。まあ、よく考えてみれば、これは当たり前のアドバイスなのだけど。そしてこの運気を次に繋いでいくためには

    「この吉を無為に過ごさず仕事を通して己の知徳を高めていくことが大切」

    と大所高所からの訓戒を垂れてくださる。そして結論は

    「過信や見栄からの行き過ぎは戒めましょう」

    という中々どうして、ありきたりのものであった。

    早い話が、「自重せよ」ということを回りくどく言っているわけである。
     でも、これって、別に「運勢盛大」の年でなくても当てはまりそうだけど。
     こうなると「明るく盛大な年」もちょっと有難味が薄れてくるぞ。派手な広告の文句に釣られて賞品を買ったら大したことなかった、みたいな。。。
     しかしまあ、1年を通して良い年だと保証してくれているのだから、プラス思考で行こうと大らかに構える。
     そこで今度は毎月の運勢がどうなったかである。
     年間は盛運でも各月は吉運だったり凶運だったり、様々なのである。去年の各月、私の運勢はどのようになっていたか。どのように当たったか。次回は1月から順番に見ていくことにする。

    (つづく)

    【言っておきたい古都がある・222】

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