9月の秋祭り拾い出し
さて、京都市内各地の多彩な秋祭りからいくつかを選んだが、
どの祭りに出掛けるか思案思案。
9/9日 「御田刈祭・相撲神事」
大原野神社 京都市西京区大原野南春日町1152
075-331-0014
9日10時~ 神相撲神事
収穫に感謝する御田刈祭神事が行われた後、
本殿前龍尾段にて豆力士による土俵入り・土俵場に場所を移し神相撲の奉納が行われる。
地元小学生による相撲大会(割相撲、個人戦など)は16時頃まで続き、
中でも「赤ちゃん土俵入り」は人気が高い。
江戸時代の中頃から続いているという興味深い行事。
(赤ちゃん土俵入り出場についてのお問い合わせは 090-5893-9947 相撲振興会まで)
9/14~15日 「首途八幡宮例祭」
首途八幡宮 京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町102-1
075-431-0977
14日宵宮祭:12時~、15日11時~神幸祭・還幸祭
大内裏の北東に位置するため王城鎮護の神とされ、もとの名を「内野八幡宮」という。 宇佐八幡宮を勧請したのが始まり伝えられ、誉田別尊(応神天皇)・比賣大神・息長帯姫命(神功皇后)をまつる。
かつてこの地に金売吉次の屋敷があったと伝えられ、源義経が奥州平泉に赴くに際し、道中の安全を祈願して出立したといわれる。「首途(かどで)」とは、「出発」の意味で、以来この由緒により「首途八幡宮」と呼ばれるようになった。この故事により、特に旅立ち、旅行の安全の信仰を集める。
9/14~15日 「石清水祭」
石清水八幡宮 京都府八幡市八幡高坊30
075-981-3001
14日外殿渡御祭(げでんとぎょさい)18時~、15日2時~神幸祭 17時~還幸祭
賀茂祭り(葵祭)、春日祭と共に日本三大勅祭に数えられた大祭。
石清水祭は清和天皇の貞観5(863)年、旧暦の8月15日に「石清水放生会」と称し、八幡大神様が男山の裾を流れる放生川のほとりにお臨みになって生ける魚鳥を放ち「生きとし生けるもの」の平安と幸福を願う祭儀として始められた。
15日午前2時、山上・御本殿にて御鳳輦(神輿)3基に3座の神霊を奉遷する儀式より始まり、同3時には御本殿を出発、提灯と御前払い(みさきはらい)の先導で弓、鉾、神宝と童子童女、神人など約500人のお供とともに山麓へと下り、絹屋殿に着御されたのち勅使以下の奉迎を受け頓宮に入御。
献饌・供花・奉幣・牽馬など古儀による奉幣祭が厳修されたのち、
放生池で生類を慈しむ放生会(ほうじょうえ)が行われ、、御鳳輦は同日夕刻、山上へと還幸となる。
9/18~19日 「豊国神社例大祭」
豊国神社 京都市東山区大和大路通正面茶屋町530
075-561-3802
18日 舞楽奉納 19日 献茶祭
祭神豊臣秀吉公ご命日にあたる旧暦8月18日の例大祭で舞楽が奉納され、翌19日には茶道薮内家家元奉仕による献茶祭が行われる。
9/21~23日 「晴明神社・例祭」
晴明神社 京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町102-1
075-431-0977
21日19時~宵宮祭・湯立神楽 22日13時~神幸祭/神輿巡幸
宵宮祭では迎え提灯のお練りや湯立神楽の奉納があり、22日の神幸祭では本殿祭りの後、
維新少年鼓笛隊の隊列を先頭に、扇鉾、八乙女など約500人が西陣界隈を神輿巡行する。
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