鉾差しの剣鉾が三条通を行く
明日の夕刻に十二灯や粟田大灯絽、神輿のナリカンが練り歩けば・・・・・
明後日の朝は・・・・・・・剣鉾が差されるぞ。
神輿渡御の先導を務め,悪霊を鎮める祭具が剣鉾である。
貞観11年(869年)の祇園御霊会の神泉苑に66本の鉾を建て、 疫病退散の祈願が行われた。
その剣鉾が、室町時代初頭に剣鉾渡御としてあらわれている。
上杉家本「洛中洛外図」屏風(室町時代末)には、 御霊社の様子にその鉾差しが描かれている。
祇園祭の山鉾も、この剣鉾が絢爛豪華に発展したものだとも言われる。
剣鉾と神輿はそれぞれに巡幸する。剣鉾が神輿の行く手を先に清め祓ってゆくのだ。
神輿は明日に投稿したい。
2011年10月10日12:20 「剣鉾」の先之行列 出発
12:45 「神輿」の渡御行列 出発
18:00頃 神輿の帰着
粟田神社
京都市東山区粟田口鍛冶町1番地
075-551-3154
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