祇園祭の始動 / 籤取り・山鉾連合会社参・船鉾神面改め
先週の7月2日3日の祇園祭
2日は山鉾のくじ取りが市役所であった。
閉ざされた庁舎、本会議場では山鉾連合会と奉行役の市長が清々講社の理事の見守る中、粛々と「籤取り式」が行われていた。
引いた籤札は、丁重に文箱に納められ持ち帰り、巡行の日の「籤あらため」で、奉行役に示さなければならない。
平成23年の巡行順は次のように決定された。
【さきの巡行】
(1)長刀鉾(2)霰(あられ)天神山(3)孟宗山(4)芦刈山(5)函谷(かんこ)鉾(6)油天神山(7)四条傘鉾(8)保昌(ほうしょう)山(9)月鉾(10)太子山(11)占出(うらで)山(12)木賊(とくさ)山(13)鶏鉾(14)伯牙山(15)綾傘鉾(16)郭巨(かっきょ)山(17)菊水鉾(18)白楽天山(19)山伏山(20)蟷螂(とうろう)山(21)放下(ほうか)鉾(22)岩戸山(23)船鉾
【あとの巡行】
(24)北観音山(25)橋弁慶山(26)八幡山(27)鯉山(28)役行者(えんのぎょうじゃ)山(29)鈴鹿山(30)黒主山(31)浄妙山(32)南観音山
そして、くじを引いた山鉾連合会の代表は八坂神社に社参。
森壽雄宮司に清々講社代表を挟んで、山鉾連合会理事長を筆頭に各山鉾の代表者が、南門を背に記念撮影となる。
さて、殿上にての祝詞奏上と参詣である。祇園祭の主催者は誰なのだろうか。
いつも支えてきたのは、縁の下の力持ちとなる清々講社であることを否定するものはいない。
明けて3日、京都新聞紙面では、船鉾の神面改めが報じられた。
生憎、この日は出かけることがかなわなかった。
祇園祭アンケートクイズ / 祇園祭の主催者は誰?
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=70807
メルマガ「京都電脳新聞」 コラム”京に癒されて” もお読みください。
→→→→→→→→→→→→無料定期購読受付中←←←←←←←←←←←←