泉仙の精進料理 鉄鉢料理で自宅で晩御飯
寒空の下、無精者にはうってつけである。
行列のできる店に並ぶ気のしない人は大喜びだろう。
居ながらにして、電話一本で名物料理がお家でいただける。
仕出屋さんのお蔭だ。
今どきのピザの宅配のようなものだが、中味が違う。
これを昔からやってるのだから、大したものだ。
持ち運ばれた料理は、丁寧に説明してくれる。
配膳はこちらでするのだが、配達の時にお願いすれば、ちゃっちゃっとやってもくれる。
やることといえば・・・吸い物を温めるぐらいだろうか。
さて、朱塗りの鉄鉢が並んだ。
配膳はこちらでするのだが、配達の時にお願いすれば、ちゃっちゃっとやってもくれる。
やることといえば・・・吸い物を温めるぐらいだろうか。
さて、朱塗りの鉄鉢が並んだ。
おっとー 食前酒までついてきた。梅酒だ。
杯をあげながら、鉄鉢とはな・・・と。
杯をあげながら、鉄鉢とはな・・・と。
「僧が食物を受けるために用いた鉄製のまるい鉢のことで、
托鉢の用いていた器のことで、これをヒントに精進料理の器に考えたのが泉仙ちゅうわけや・・・。
これは大小あるのを重ねるとコンパクトにひとつになるな」
托鉢の用いていた器のことで、これをヒントに精進料理の器に考えたのが泉仙ちゅうわけや・・・。
これは大小あるのを重ねるとコンパクトにひとつになるな」
今年の筍とは嬉しい限りである。初物だ
いかにも精進料理らしくヘルシーいっぱい。
左/水菜の混ぜごはん 右/白和えにほうれん草と生湯葉
左/水菜の混ぜごはん 右/白和えにほうれん草と生湯葉
黒豆の甘露煮にゆずの皮も甘露煮。湯葉の天ぷらも精進料理らしい。
最後に残しておくつもりの・・・名物「梅の甘露煮の天ぷら」がこれ。
寿司・蕎麦・うどん・丼物・ラーメン・中華料理・カレーライス・ピザ・洋食などは「出前」という。
出前は、飲食店が自店で提供している料理などを、急いで手早く配達してくれる。
事前に予約しておいて配達してもらう仕出は、調理場であって、その店では飲食できないものだった。
主に、葬祭・宴会などのときに利用されることがほとんどである。
それらの垣根もあやふやになってきているが、仕出屋さんの普段使いは妙案ですよ。
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