晴明さんでも封じられぬか人の業
京の町は秋祭りが始まっている。
秋分の日は陰陽師として名高い安倍晴明公を祀る晴明神社の例祭晴明祭である。
そして、9月26日の命日には、天龍寺の塔頭寿寧院の境内に近い墓所にて、嵯峨墓所祭が執り行われる。
しかし、ハレの祭礼であるのに今年は心が重い。
何故かといえば、同所同番地にある民間会社と晴明神社との、
昨年来よりの訴訟にまで及んだ対立があるからだ。
今も、神社のホームページのトップには、
「晴明神社よりの大切なお知らせ」としたリンクページに、
目にしたくない平成23年10月27日発信の「謹告」が公開されている。
陰陽師で祭神であるところの安倍晴明公も、式神と顔を合わせて呆れているのではないだろうか。
争っていては誰も幸福にはなれない。
晴明さん、お膝元の災厄を鎮めては貰えないか。
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