子持ち鮎を食する/奥嵯峨 京彩庵こい茶屋
京都嵯峨野の夢前案内人の太田典生先生が、奥嵯峨にある京彩庵こい茶屋で、
子持ち鮎を食べんかと。
子持ち鮎を食べんかと。
9月中旬あたりからでないと市場にでない「子持ち鮎」、
それも出回るのは限られた期間に限られた数のものである。
それも出回るのは限られた期間に限られた数のものである。
大型台風12号の接近する風雨の中を、ふたつ返事で、お供することにした。
そこは、奥嵯峨で、大覚寺、観空寺、霊鑑寺を超えた、さらに奥まった山裾にあった。
観光客相手ではない、といって通りすがりに入ろうにも、
まず人影など見当たらないところである。
そこは、奥嵯峨で、大覚寺、観空寺、霊鑑寺を超えた、さらに奥まった山裾にあった。
観光客相手ではない、といって通りすがりに入ろうにも、
まず人影など見当たらないところである。
黄金色づいた稲穂を横目に、微電流線に囲まれた田畑でわかる、
イノシシや鹿が下りてくるところであろう。
腹いっぱいに、子を宿した子持ち鮎を化粧塩し、香ばしく焼き上げられていた。
秋あゆならではの特上の味である。
稚鮎は春に天ぷらが旨い。梅雨時期の6月に旬を向かえ、 夏頃に脂の乗ってくる鮎も美味い。
そして、秋の子持ち鮎は唸らせる。
秋あゆならではの特上の味である。
稚鮎は春に天ぷらが旨い。梅雨時期の6月に旬を向かえ、 夏頃に脂の乗ってくる鮎も美味い。
そして、秋の子持ち鮎は唸らせる。
31冊目の著書を片手に離される太田先生の話に耳を傾けながら、
隠れ家的な場所で季節の先駆けをいただく、あり難い時間が持てた。
隠れ家的な場所で季節の先駆けをいただく、あり難い時間が持てた。
京彩庵 こい茶屋
〒616-8445
京都府京都市右京区嵯峨観空寺岡崎町23-1
075-872-9019
http://www.koichaya.jp/
地図
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