ご近所ぶらり/錦市場へ何処から行くか・・・
六角通を東へ歩きひとまず錦天満宮へ、富小路の「宮脇売扇堂」の前を通る。
花暦を描いた季節の舞扇が並んでいる。床机台には灰皿が置かれ、いい風情だ。
腰を下ろし、一服吹かせばどうなるだろう。やはり千円の罰金を徴収員が言い渡すのだろうか。
麩屋町六角である。麩屋町通へ曲がりたくなった。
目をやると錦商店街が見え、蛸薬師の手前で、洋館建ての三角屋根が呼んでいる気が。
よく知られた「ワルダー」に「ミスデイジー」である。
どこのパンが美味いかと聞けば、大方誰もが口を揃えて言うのが、数年来「ワルダー」だ。
この辺りは界隈の雰囲気がよく出来てきたところである。あと3軒も小洒落たショップがあれば言うことない。閑静ななかでの賑わいができるのが望ましいだろう。
先を行く自転車の女性も、ワルダーから出てきた女性で、清楚でイイ感じの人だった。。
左から、「ラゴンカフェ」「京の屋」「革島医院」
蛸薬師通を越えると・・・・
「麩屋町 左近太郎」 木屋町と丸太町にもある。
錦市場はもうすぐそこだ。先に「錦」の文字が読めた。ワーゲンがやってきたが、これを撮ったわけではない。
その右の看板・・・・・・・・「京のおばんざい」が目に入ったからである。さらに右「 虎杖(イタドリ) 」とある。
迫ってみた。細いろーじの奥に暖簾が見える。
ランチもやっているので、入りそうになったが・・・否、オフィスにご飯が用意されている。
兎に角メニューを携帯で撮っておき、近々に食べにこようと。
イタドリのおばんざいは生を丸かじりするのと、たいたんしか知らない。
プロの料理人の腕にかかれば、どうなるのか興味がそそられたが、時季的にはもう無いかも。
四条富小路上るにも「麺屋虎杖」が姉妹店としてある東京資本の店だ。
もうそこが錦市場だという手前に、もう一軒の店がある。
それが「o・mo・ya錦小路」だ。東洞院六角下るのセカンドハウスの経営するFrench o・mo・yaの姉妹店で、お手軽価格フレンチで人気がある。
それで錦市場に買いにきたのは・・・・・・これ。
無性に食べたくなって昼ごはんのおかずにしようと、それぞれ手分けして買いに出たのである。
麩屋町歩きの寄り道で時間をかけすぎた。戻ったら、みんながツバメの子のように口をあけていた。
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