• CF!歩み
  • 記事検索
  • aboutus
    京都cf!
    • イベントカレンダー
      • イルミネーション
      • 今日あすのイベント
    • ニュースな街ネタ
      • アートイベント
      • グルメイベント
      • ランチ
      • 京菓子・スイーツ
      • 京料理
      • イベント・催事
      • ビジネスニュース
      • 花暦花便り
      • エンタメ
      • ショップ
      • スポーツ
      • 近場でおでかけ
      • 町角のネタ
    • CF的グルメ
      • 京都ラーメン学
      • ラーメン・つけ麺
      • そば・うどん
      • カフェ・コーヒー
      • パン・サンドイッチ
      • 洋食・欧風料理
      • スペイン料理
      • イタリア料理
      • フランス料理
      • ベトナム料理
      • 中華料理
      • 和食
      • 定食・食堂
      • 居酒屋・ダイニングバー
    • 京都人・コラム
      • 五所光一郎:コラム京に癒やされ
      • 五所ブログ:烏丸かわら版
      • 谷口年史:京都ミステリー紀行
      • 木村英輝
      • 高見重光
      • 東郷一重
      • 番外インタビュ
    • 音街京都
      • 京都のライブハウス
      • ClubScene
      • Mojo West Chronicle
      • Mojo History
      • 京都系アーティスト
      • 京都系新人
    • 祭・季節
      • 梅名所 京都
      • 節分祭
      • さくら名所・名木
      • 葵祭
      • 祇園祭
      • 時代祭
      • 洛中洛外観月ポイント
      • 紅葉の特別拝観
      • イルミネーション

    京に癒やされ

    お精霊さんと五条坂陶器まつり

    地獄の逆さ吊りから解放されてみては

    8月7日より清水焼発祥の地五条坂で、陶器まつりが恒例通り始まる。
    国内最大規模といわれる陶器市は、約500余りの陶器商が出店し、掘り出し物を探し値交渉するお客で賑わう。
    この陶器まつりが始まると、小生は俄かにお盆が来たと思う。

    お盆は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の通称略称であるが、地域によって「精霊会(しょうりょうえ)」、「魂祭(たままつり)」、「歓喜会」などとも呼ばれ、灯籠流しや万灯会で供養が行われる。
    京都では「お精霊さん(おしょらいさん)」と呼び、ご先祖さんの精霊のことを指し、7日から13日までを「お精霊迎え(迎え盆)」、16日を「お精霊送り(送り盆)」といい、この間精霊は家に戻り、家族と寝食をともにおくるのである。

    観光名物となった「大文字送り火」は、この「お精霊送り(送り盆)」の明かりである。

    盂蘭盆とは、サンスクリット語の「ウラバンナ」の音から転じたもので、「地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりされ苦しんでいる」という意味で、その供養を営むのが「盂蘭盆会」である。

    釈尊の「七月十五日に、過去七世の亡き先祖や父母たちのために、御馳走を作り、僧侶たちに与え、その飲食をもって、供養するように。」、との教えの通りにすると、餓鬼道の苦をのがれ、無事成仏することが出来たと言う故事がある。

    その報恩追善供養の為の「お精霊さんのお迎え」が、陶器まつりとともに始まっている。
    というより、大正7年より六道珍皇寺の「六道まいり」に合わせて始まったのが、「京都・五条坂 陶器まつり」である。
    大和大路五条北角にある「ここよりひがし五条坂」の石碑を超え、東に進み一筋目を左北に300メートル行くと六道珍皇寺で、清水寺に向い進むと、左手北側に通称陶器神社と呼ばれる若宮八幡宮である。
    「六道さん」で「迎えの鐘」を撞くと、十万億土の冥界にまで響き渡り、精霊が迷うことなく帰れるといわれ、その鐘を撞く列は後を絶たない。

    同日より15日まで「千本ゑんま堂」でも「お精霊さんのお迎え」が行われており、古くより、冥土からのこの世への入り口と言われている。
    8月の声を聞くと、5日醍醐山万灯供養会に始まり、六波羅蜜寺、壬生寺、三千院など京都市内の寺院では「お精霊さん」の「迎え火」となる万灯も点り、幻想的な夜が訪れるのである。

    京都市中はお盆モードに包まれ、近所のマーケットにも七種(なないろ)の供物が並びだしている。
    仏教行事を差し置いても、自然に今ある存在を顧み、新たに感謝の心に触れ、先祖供養をしてみても罰は当たらないであろう。

    しかしながら、この暑さの中での五条坂は、六道の辻さながらの地獄絵の体験である。

    京都・五条坂 陶器まつり (陶器祭運営協議会)
    http://www.toukimaturi.gr.jp/index.html
    夏の行事、お盆・盂蘭盆会 (日本の神話と古代史と文化 スサノヲの日本学 京都)
    http://susanowo.kyo2.jp/e2781.html

    ウラバンナ, お精霊迎え, お精霊送り, 七種, 万灯会, 三千院, 五条坂, 六波羅蜜寺, 六道まいり, 六道珍皇寺, 千本ゑんま堂, 地獄, 報恩追善供養, 壬生寺, 大文字送り火, 歓喜会, 灯籠流し, 盂蘭盆会, 精霊会, 若宮八幡宮, 迎え盆, 送り盆, 醍醐寺, 醍醐山万灯供養会, 釈尊, 陶器神社, 餓鬼道, 魂祭80412 : 060808

    Related Posts

    京に癒やされ /

    狸谷不動院 千日詣り火渡り祭

    京に癒やされ /

    どこで愛でるか花菖蒲 その2

    京に癒やされ /

    どこで愛でるか花菖蒲 その1

    菖蒲の節句とちまき

    京に癒やされ /

    菖蒲の節句とちまき

    京に癒やされ /

    菖蒲の節句発祥の地 藤森神社

    ‹ 祇園祭 神輿洗いと祈り › 愛宕古道街道灯し

    記事分類

    • ニュースな街ネタ (5,159)
    • 紅葉 (66)
    • イルミネーション (92)
    • 伝統文化・歳時 (685)
    • 京都さくら散策 (230)
    • 祇園祭 (53)
    • 観梅 (34)
    • CF的、京都グルメ (483)
    • 京都ラーメン学 (24)
    • コラム (1,296)
    • 京都サブカル小論 (8)
    • NAKED Eyes (4)
    • REAL FACE (35)

    タグ

    MIHO MUSEUM さくら名木古木 アサヒビール大山崎山荘美術館 アンスティチュ・フランセ関西 ライトアップ 三室戸寺 上賀茂神社 下鴨神社 京都水族館 京都系 京野菜 伏見稲荷大社 八坂神社 北野天満宮 千本釈迦堂 城南宮 壬生寺 大覚寺 嵯峨釈迦堂 平安神宮 平清盛 新風館 日本酒 清水寺 無鄰菴 特別公開 知恩院 神幸祭 節分 紅葉 若冲 葵祭 観梅 豊臣秀吉 還幸祭

    Back to Top

    ClubFame & 京都CF! http://kyotocf.com