常味裕司×秦進一『アラベスクの旋律』
KAC Performing Arts Program 2015 / Musicは、今年度、作曲・演奏・鑑賞といった「音楽行為」、また「吹く」「叩く」「撥く」といった「演奏行為」をキーワードに、音楽と身体性の関係をさまざまな角度から提示します。
今回は「撥く」という演奏行為に焦点を当て、リュートや琵琶の起源でもある撥弦楽器ウードに着目します。アラブの楽器の女王と称されるウードは、フレットがなく微妙な音の高低を調節でき、独特な響きと音階(マカーム)を生みだします。
今回は、ウードにヴァイオリンを加えて東西文化の十字路であるアラブの音楽を奏でます。チュニジアでウードを学んだ、日本を代表するウード奏者 常味裕司と、アラブ音楽に魅せられエジプトでアラブヴァイオリンを修業した秦進一が、なぜか日本的な情緒をも感じさせるアラブ音楽を演奏します。
KAC Performing Arts Program 2015 / Music #3
☆★☆★☆ 常味裕司×秦進一『アラベスクの旋律』 ☆★☆★☆
■開催日時:2016/3/4 18:30開場(18:00受付開始) 19:00開演
■開催場所:京都芸術センター 講堂
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
■料 金:前売2,000円/当日2,500円 学生1,500円(前売・当日共)
■お問合せ:075-213-1000 Email:info@kac.or.jp
■U R L:http://www.geibunkyo.jp/