二十五菩薩お練り供養法会 / 泉涌寺塔頭 即成院
一千年の祈りを今に伝える即成院の阿弥陀如来二十五菩薩お練り供養大法会は、現世極楽浄土の絵巻物をほうふつとさせる京洛の秋の名行事として広く知られています。 また御本尊阿弥陀如来と共に国の重要文化財に指定されます二十五菩薩坐像は、二十五菩薩が揃っての立体的仏像彫刻としてはわが国唯一の素晴らしい貴重な文化財でもあります。
そしてその霊験はあらたかで、古来より那須与一公の守り本尊としても『願いが的へ』と祈願することで大変有名で、その御利益を授かった数多くの信者の方々に護られて、与一公は今も境内に大きな石塔宝塔を残しておられます。
二十五菩薩お練りは、本堂を浄土とし、地蔵堂を現世に見立て、金襴の菩薩装束をつけた25名の児童を含め総勢200名に及ぶ人々が、境内に設けられた高さ2mの来迎橋をゆっくりと渡ります。
☆★☆★ 二十五菩薩お練り供養法会 ☆★☆★
■開催日時:2014/10/19 13:00~
■開催場所:泉涌寺塔頭 即成院
京都市東山区泉涌寺山内町28
■料 金:入場無料
■お問合せ:075-561-3443
■URL :http://www.negaigamatoe.com/