恋愛成就の懸想文とは・・・/節分 須賀神社
スタッフの企画で、「恋愛成就三点セットプレゼント」なるものがあり、節分祭で賑わう神社へ向かう。
パワースポットだと言い出し、半径500メートルのトライアングルにある神社でお札、お守りを代理授与してきてくれとのリクエストであった。(企画の詳細はこちら/終了しています。)
パワースポットだと言い出し、半径500メートルのトライアングルにある神社でお札、お守りを代理授与してきてくれとのリクエストであった。(企画の詳細はこちら/終了しています。)
その一つに須賀神社の「懸想文」のお守り札があった。
すっかり恋愛などとは縁が遠くなった小生は、その守り札を貰うのにいささか照れくささがあった。
「懸想文売り」から「懸想文」を貰うのに、様子を伺うべく、まず境内の茶店に腰を掛けた。
それから「須賀多餅」と豆茶をいただきながら、女性陣が次々と授かっていくのを見ていた。
母親とおぼしき年齢の方から、若いお嬢さんまで、結構な人気に驚いた。
懸想文とは、平安時代のラブレター、恋文のことであるが、江戸時代には貴族達がアルバイトに、このラブレターを代筆していたのである。
そして、その素養溢れるラブレターが恋愛成就のお守りとなったのである。
絵文字世代のメールとは訳が違いそうである。
バレンタインデーの次は懸想文!? が、巡り巡って流行して定着する日が来るかもしれないと思う。
懸想文を代理で授かった小生は・・・一目散に食い気に走る。
須賀神社の「須賀多餅」を1パック、本家西尾八つ橋の「懸想餅」を1パックを買い求め、ブレイクタイムの茶菓子に持ち帰った。
それぞれの餅の中身は後日、ご覧頂こう。