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    京都ミステリー紀行

    暦は当たる。その秘密(その15)

    ~「盛運」の終焉~

     さてさて、暦の運勢は本当に当たるのかを検証し続けた昨年、「1年中盛運」のはずが秋からだんだんと盛運ではなくなってきていた。要は運勢が下り坂に入ったわけだが、11月の運勢は「盛運」であった。年・月と盛運の二乗である。

     

    これで悪いことが起きるなどとは誰も思わないだろう。こ託宣は

    「崇門に位置し、勢い旺盛な運気。名誉や信用を築く働きも含むので、他人批判や自分の誇示など、格を貶めるような言動は慎むこと」

    とあり、相も変らぬ一般論である。何しろ名誉や信用を築けるのではなく「築く働きも含む」のであるから、築けなくても仕方がないのだ。働きというのは徒労に終わることもある。
     で、その11月、私はどんな盛運に恵まれたのかというと。。。

    11月4日。所用で午後から神戸まで行く。いつもの通りチケットショップでJRの昼特切符の往復を買い出発。神戸での夜の用事も楽しくすごせて、さあ帰ろうと三宮の駅の改札に切符を入れたら拒否された。通れないのである。
     何か間違えたかと思って見てもちゃんと切符を持っている。なんぞ不具合でもあるのかと駅員に尋ねたら

    「これは通れません」

    と言う。
     「何でやねん」と思った私は、間違いなく今日の朝に買った切符だぞ、いつもちゃんと帰りも使えているぞ、と問い詰めたのであるが、相手から帰って来た返事は

    「今日は金曜日です」

    「??、、、!!」
     そうだ、昼特というのは土日祝日のみ夜も使えるのだ。平日は午後5時まで。
     私が神戸に行くのは概ね日曜と決まっている。だから昼特で往復できたのだが、この日は金曜日だから帰りは時間外になって使えない。
    「そうだ、金曜日だ」と、納得はしたのだが、あまりのうっかりミスに情けないことこの上ない。
     私は正規の切符を買って、すごすごと京都に帰った。

    これが盛運か!?

    11月17日。夜、自転車で走っていたら突然「パン!!!」という大きな音がした。そして急にハンドルが重くなったので、またパンクかと思い、後輪を確認したがなんともない。どこか別のところでした音かと思い、また自転車に乗ると何となく調子がおかしい。まさか、と思って前輪を確かめてみたら、何と見事にパンクしていた。しかも破裂である。自転車のタイヤの破裂で外側のタイヤと内側のチューブと両方に大きな穴が空いてしまった。
    あんな漫画に出てくるような音がしてパンクすることが実際にあるのだと、すっかり感心してしまった。それにしても前輪のパンクというのも珍しいなと思いつつ、自転車を押して帰宅。
     しかし、この1年間に私の自転車は何回パンクするのか。
     翌日、また懇意のバイク屋さんに持って行く。これも何回目か。
     タイヤもチューブ新しくする必要があるので予想外の出費になってしまった。

    これが盛運か!?

    11月19日。夜、DVDを観ようとしたら、パッケージには日本語字幕とあるのに肝心の選択メニューに日本語字幕というのがない。マジでない。仕方ないので日本語吹き替えで観ていると、突然、画面の下に英語の字幕が出た。わけがわからなかったが「英語の勉強になるな」と思いつつ観ていたら、今度は突如として日本語吹き替えが英語に変わった。字幕なしで観ているのと同じ。しばらくしたら回復したものの、その後も時々日本語から英語に変わった。
     何じゃ、これは?
     翌日、別のDVDを観たら何の問題もなく再生できた。昨日のは、やはり怪奇現象だったのだろうか。


     

     このように11月は「どこが盛運か」という出来事があり、運勢の有難味を実感することができないまま、12月になったのである。

     12月。私の運勢は「退運」となっていた。いよいよ年運の盛運が終るのである。まあ、すでに終ったようなものなのだが。
     それにしても自転車のパンク続きはどういうわけか。
    (来週いよいよ完結編、の予定)

    【言っておきたい古都がある・236】

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