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    京都ミステリー紀行

    暦は当たる。その秘密(その7)

    ~盛運の中にも凶運あり~

     「占いとか暦の運勢とかは本当に当たるのか」という疑問から去年1年間、私はあるお寺の暦を使って自分の運勢が当たるかどうかを確かめたわけだが、基本的には「当たる」というのが証明された。ただ、その「当たる」理由というのは、前回までで記したように、運勢というものは「必ず当たる」ように書かれているわけだ。

     

     昨年の私は1年を通して「盛運」だったわけだが、流石に365日もあると、いくら盛運だといっても、どこかで翳りが出てくるものなのである。
     「盛運の年」の「進運の月」であった昨年5月、私はどうなったのか?
     前回の続き。

    5月9日。前日に飛んだ自転車のスタンドのバネを直してもらいに懇意のバイク屋さんに行くつもりが、朝から雨。修理は翌日回しにして朝風呂に入る。これがゲン直しのつもり。

    5月13日・金曜日。今日は何か悪いことがあるだろうと覚悟していたら、仕事に行くため電車に乗ったらいきなり携帯が鳴り出した。馴染みの旅行会社の人からだったが、マナーモードにするのをすっかり忘れていたのである。ちょっとカッコ悪かった。
     しかし、この日の「悪いこと」はこれだけ。
     で、京都駅に着いてから電話を掛けなおすと、「10月に40人ほどのツアーをお願いできませんか」という。大喜びで受ける。
     たとえ13日の金曜日でも、暦の盛運と進運の前にはすごすごと引っ込むしかなかったようであるな。(笑)

    5月14日。ツアーの予約のメモを整理していたら、6月19日(日)の予約の方の電話番号が書いてない。書き忘れたか? しかも日曜だから東山編のはずが、何故か祇園編になっている。聞き間違えたか、書き間違えたか? 間違ったコースで引き受けてしまったとしたら大変なのだが、電話番号がないので連絡が取れない。電話で受けた予約なので着信履歴から分かるかと思いきや、電話帳に登録するのも忘れていたらしい。どれか分からん。最後の手段で、番号だけの所に片っ端から掛けて確かめる。何名かの方々に迷惑をかけてしまった。反省。ただし懸案は解決。

    5月17日。仕事のないこの日、火曜の特売日なので、11時半頃からスーパーへ買い物に行くと、専門店コーナーの肉屋で牛バラ肉切り落としが朝市特売で100グラム148円になっていた。これを買おうと思いつつ、スーパーの中を見て回って全体の特売日の商品を品定めして買い物を済ませて、さて、帰りがけに肉屋で特売牛バラを買おうと思ったら、、、

    185円になっている!

     12時までの特売時間が過ぎていたのであった。

    おお、シンデレラ!!!

     12時までに買わねばならなかったのだ~~~~!

     無念!

    5月18日。晩御飯を作ろうと、フライパンを火にかけたら電話が嗚った。まあ1分ぐらいなら大丈夫だろうと電話に出たのだが、その直後、突如として火災報知機がけたたましく鳴り響いた。

    火事です! 火事です! ピューン、ピューン。
    火事です! 火事です! ピューン、ピューン。
    火事です! 火事です! ピューン、ピューン。

    と、絶叫マシーンなみである。
     空焼き状態のフライパンから立ち上がった煙に反応したらしい。
     もちろん、すぐに止めるが、盛運・進運もだんだん怪しくなってきたような。。。

    5月24日。前日の仕事の帰りに一保堂で買った雁金を淹れたら、何と、いきなり茶柱が立った。これも盛運・進運か。

    5月29日。金曜日のツアーは午前だけだが、土・日は午前・午後とも予約が入っている。全て上手くいくかと思いきや、日曜日の午後の京都ミステリー紀行・二時間ドラマ編が始まってしばらくすると、お客様の1人が

    「トイレにスマホを忘れた!」

    というので、取りに戻られる。委細構わずツアーを続けて、後から無事に合流。と、この辺りは盛運の進運だったのだが、ツアー半ばから空模様がおかしくな梅小路公園の入り口で参加の皆さんに「ここで話を纏めます」と言って、残りのエピソードを駆け足で紹介。しかし、お客様はそれで納得してくださったので問題なし。なのだが、ここで雨に祟られたことが運の分かれ道になつたのかもしれない。

     6月に入って、いよいよ年末まで私を悩ます自転車騒動が勃発するのである。
    (来週に続く)

    【言っておきたい古都がある・228】

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