京に癒やされ 京の夏 三千院, 五山の送り火, 六斎念仏踊, 六波羅蜜寺, 千本ゑんま堂, 大文字, 大沢池, 宵弘法, 小塩, 嵯峨の送り火, 川床, 広沢池や渡月橋畔, 広河原, 往生極楽院, 念仏狂言, 愛宕山, 愛宕街道, 松上げ, 狸谷山不動院, 祇園祭, 花背, 観音堂, 貴布禰総本宮, 貴船, 貴船神社, 醍醐山, 雲が畑, 高雄 2017年8月31日 あつい、暑いと言いながらも夏は終わります 京の夏といえば、何を連想されるであろう。 京の夏は祇園祭に始まり、大文字五山の送り火で終わるという言い回しがあるように、この二つを連想される方が圧倒的に多い。 それ故、観光客の方 […]
京に癒やされ スローインテリア / 京町家の衣替え うなぎの寝床, 単衣, 屏風, 川床, 建具替え, 徒然草, 御簾, 打ち水, 掛け軸, 日傘, 暖簾, 本床開き, 格子越し, 欄間, 皐月の床, 簾, 籐むしろ, 網代, 葦障子, 藍染, 虫干し, 衣替え, 襖, 近江屋源兵衛, 障子, 風鈴 2017年5月25日 昔ながらの涼をとる法 「皐月の床」から「本床開き」の声が聞こえだすと、京町家では「建具替え」のシーズンとなる。 つまり、夏支度である。 京都盆地の夏は湿気が多く蒸し暑いゆえに、涼をとるための夏の設えを凝らす習慣がある。 […]
京に癒やされ かも川談義 / 納涼床 先斗町, 川床, 歌舞練場, 納涼床, 鴨川をどり 2017年5月18日 床の文字に隠微な期待感を抱かせた通り 「鴨川をどり」が幕を閉じると、四花街の春とともに今日の春は終わる。 「鴨川をどり」が済めば、「先斗町」を中心として鴨川縁の町々は「夕涼み」の本番となる。それは「納涼床(川床)」で […]
京に癒やされ かも川談義 / やっと夏 祇園祭だ 夕涼み かぶき踊り, 京都三大祭, 北野神社御所, 南座, 吉符入り, 四条川原涼み, 太平記読み, 川床, 床机, 河原芸人, 琵琶法師, 祇園祭, 納涼床, 花洛細見図, 覗きからくり, 都市名所図会, 都林泉名勝図会, 阿国, 鴨川 2007年7月3日 京の母なる川の歴史と夕涼み 「吉符入り」のニュースを聞いた。7月1日と言えば祇園祭の幕開けである。 拙いのは百も承知で 句が詠みたくなった。 雨あがる 二階囃子も 何処からか 団扇 簾に 鰻はも 祇園祭(旧暦6月7日 […]
京に癒やされ かも川談義 / 河原の芸能 世阿弥, 光明皇后, 勧進田楽, 名護屋山三郎, 川床, 悲田院, 観阿弥, 阿国, 鴨川 2007年6月26日 川床夕涼みの話ネタ 鴨川の二条以北は「禊、祓いの場」で、三条以南は「惨劇の場」であったが、何れも今は「憩いの場」として定着している。 最近では、目のやり場のないくらいに仲睦まじいカップルが等間隔に陣取り、その後ろを、真正 […]
京に癒やされ 嵐山の鵜飼 おおいがわ, かがり火, とも乗り, なか乗り, はも, 京都吉兆前の乗船場, 伝統漁法, 吉符入, 大堰川, 宇治川, 屋形船, 岐阜県長良川, 嵐山渡月橋, 川床, 座敷船, 桂川, 烏帽子, 祇園祭, 篝火, 腰蓑, 芭蕉, 鮎鮨, 鵜匠, 鵜舟, 鵜飼, 鵜飼の舟遊び 2006年6月20日 おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな 7月を目前にすると、京都人なら誰も、祇園祭のことが気に成りだす。 7月1日「吉符入」のニュースの影になりあまり知られていないが、この日の夜には、古くから嵐山で風物詩が楽しまれている […]
京に癒やされ 読み仮名違えば・・・川床 京の奥座敷, 先斗町, 名残りの床, 川床, 川床料理, 床几, 後涼み, 本床, 皐月床, 貴船, 野村泊月, 高雄, 鴨川, 鴨川納涼床 2005年5月17日 床(とこ)あります 「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。 随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。 「花街やからトコと読んでもええんや!」 […]