• CF!歩み
  • 記事検索
  • aboutus
    京都cf!
    京都の情報発信基地
    • イベントカレンダー
      • イルミネーション
      • 今日あすのイベント
    • ニュースな街ネタ
      • アートイベント
      • グルメイベント
      • ランチ
      • 京菓子・スイーツ
      • 京料理
      • イベント・催事
      • ビジネスニュース
      • 花暦花便り
      • エンタメ
      • ショップ
      • スポーツ
      • 近場でおでかけ
      • 町角のネタ
    • CF的グルメ
      • 京都ラーメン学
      • ラーメン・つけ麺
      • そば・うどん
      • カフェ・コーヒー
      • パン・サンドイッチ
      • 洋食・欧風料理
      • スペイン料理
      • イタリア料理
      • フランス料理
      • ベトナム料理
      • 中華料理
      • 和食
      • 定食・食堂
      • 居酒屋・ダイニングバー
    • 京都人・コラム
      • 五所光一郎:コラム京に癒やされ
      • 五所ブログ:烏丸かわら版
      • 谷口年史:京都ミステリー紀行
      • 木村英輝
      • 高見重光
      • 東郷一重
      • 番外インタビュ
    • 音街京都
      • 京都のライブハウス
      • ClubScene
      • Mojo West Chronicle
      • Mojo History
      • 京都系アーティスト
      • 京都系新人
    • 祭・季節
      • 梅名所 京都
      • 節分祭
      • さくら名所・名木
      • 葵祭
      • 祇園祭
      • 時代祭
      • 洛中洛外観月ポイント
      • 紅葉の特別拝観
      • イルミネーション

    オススメ記事

    • 五山の送り火 今年も縮小で
    • 稲垣尚毅『紡ぐと解く -TSUMUGU TO HODOKU-』
    • くるり「京都音楽博覧会2021」オンライン開催
    • 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)
    • 京博「京(みやこ)の国宝—守り伝える日本のたから

    京都サブカル小論

    「おさんかい」カフェ論

    もっと上へ、もっと上へ…。というわけでは、ないけれど。
    「おさんかいカフェ」について、考えてみました。

    人間が最も怖いと感じる高さは、地上から7mとか、10mぐらいの高さだという話を聞いたことがある。それ以上の高さになると現実味がなく、恐怖感が麻痺するらしい。
    そう言えば、大学時代にアルバイトで高所作業車(電線の工事とかで使われているあの車)のゴンドラに乗ったときは、それは怖かった(高い上に、けっこうグラグラ揺れた)。高いところが苦手であるから、僕にとっては鬼門も鬼門。あとバンジー。あれがたぶん、今まで生きてて一番怖かった。10年以上前、ムリヤリ仕事で飛ばされたことがあるのだが、ノーマルバンジー → サイドバンジー → 逆バンジーを、10分刻みで続けざまにである。約6mか7mぐらいの高さから、自らの意志で飛び降りるノーマルバンジーが一番怖かった。当時の僕、よく飛んだ。偉いぞ。
    そう言えば、地上35mまで吊り上げられたサイドバンジーは、確かに何だか現実味がなくキョトンとして、「えぇ景色やなぁ」ぐらいの感じだったような…(逆バンジーは「飛び降りる」のではなく「飛び上がる」ものだから、動き出すまではブランコに乗っているようなもので、怖くなかった)。

    前置きが長くなってしまったが、何が言いたいか、というと、地上7mとか10mとかいう高さは、ちょうどビルの3階ぐらいになるのだ(もちろん個体差はあるが)。
    「おにかいカフェ」とカテゴライズした編集、特集では、地上2階部分にあるカフェ・喫茶をご紹介しているわけだが、それ以上の階にもカフェはある。
    おにかいカフェの窓から、眼下を行き交う人の流れを見るのは本当に楽しいし、気持ちに余裕を持てると思う。ところが、3階より上になると、視線が下ではなく、上を向くような気がするのは、僕だけだろうか。もちろん下を見たって、建物の中であるから怖くも何ともないのだが、3階の窓からは何となく空とか、向かいのビルのそのまた上とか、そういう方向を眺めているような気がする。

     編集部のご近所さんで言うと、六角高倉の「TRACTION book cafe」。あらたさん(カフェと言えば…な人である。)と打ち合わせをするときなんかは、だいたいこの店に来るのだが、この店には何というか、浮遊感がある。特に窓際にいなくても、「ここは高いところなんだなぁ」という感覚(雲の上というと大げさだけれど)があって、適度にフワフワした感じが、なんとなく心地良い。

     これも事務所の近所であるが、「Cafe & cake Sugary」。行くときはバタバタとお土産にするケーキを買って帰るだけが多いが、お隣の「san-ai hair」のオーナーなんかとばったり出くわす(サボってはるの?)と、お茶したりする。この店も3階で、ここでは空よりも天井を見ていることの方が多い気がする。街なかで、あの建物で、あの高さの天井であるから、別に同業者ではないけれど、羨ましいなぁ、と思う。

    「結局、空見てねーじゃねーか」と言われたらそうなのだが、一度、試しを。「おにかい」と、「おさんかい」の違い。「あ、ホンマや」と、思ってもらえると思います。

    文/竹中聡(2009年掲載時編集長)

    TRACTION book cafe
    トラクション ブックカフェ
    ■京都市中京区六角通高倉東入ル堀之上町129番地
     プラネシア六角高倉3F
    http://www.traction-bookcafe.com

    (文中のカフェ&ケーキ シュガリーは現在[2011.8]休業中です。)

    Related Posts

    団塊の世代は永遠に若者?

    京都サブカル小論 /

    団塊の世代は永遠に若者?

    20年前に現代のキーワードを予言

    京都サブカル小論 /

    20年前に現代のキーワードを予言

    新年がくる前にやっておくべき10のこと。

    京都サブカル小論 /

    新年がくる前にやっておくべき10のこと。

    苦い味わい

    京都サブカル小論 /

    苦い味わい

    飲み食い世界一の大阪

    京都サブカル小論 /

    なのにあなたは京都へいくの

    ‹ 突然ですが明日京都に来ませんか? › カフェのトイレは素敵の延長であるべし

    季節の特集

    京都さくら散策

    観梅京都2018

    節分
    葵祭特設サイト

    祇園祭

    時代祭



    京都の料理職人


    記事分類

    • ニュースな街ネタ (5,159)
    • 紅葉 (66)
    • イルミネーション (92)
    • 伝統文化・歳時 (685)
    • 京都さくら散策 (230)
    • 祇園祭 (53)
    • 観梅 (34)
    • CF的、京都グルメ (483)
    • 京都ラーメン学 (24)
    • コラム (1,296)
    • 京都サブカル小論 (8)
    • NAKED Eyes (4)
    • REAL FACE (35)

    タグ

    MIHO MUSEUM さくら名木古木 アサヒビール大山崎山荘美術館 アンスティチュ・フランセ関西 ライトアップ 三室戸寺 上賀茂神社 下鴨神社 京都水族館 京都系 京野菜 伏見稲荷大社 八坂神社 北野天満宮 千本釈迦堂 城南宮 壬生寺 大覚寺 嵯峨釈迦堂 平安神宮 平清盛 新風館 日本酒 清水寺 無鄰菴 特別公開 知恩院 神幸祭 節分 紅葉 若冲 葵祭 観梅 豊臣秀吉 還幸祭

    Back to Top

    ClubFame & 京都CF! http://kyotocf.com