ゑんま堂普賢象桜
花ごと落ちる風情がいにしえに船岡山刑場に散った人々の あわれさの再現と後小松天皇や足利義満も心を動かされたと言う名桜。
傍らに紫式部供養塔(1386年~)が立つ。
後小松天皇は、足利義満に桜の美しさを伝え、
義満もこの桜の美しさに心を奪われたようだ。
足利義満が訪れ、普賢象桜と狂言を愛でてこう言った。
「桜のさかりに狂言を行うべし」
毎年4月の第3土曜に開かれる「普賢象桜の夕べ(野点茶会・奉納舞台)」では、
崇敬者や地元の人々で賑わい、夜桜が楽しまれる。
普賢象桜は4月中旬から下旬まで楽しめます。
普賢象桜の夕べ
■開催日時:毎年4月の第3土曜日
■開催場所:千本ゑんま堂
京都市上京区千本通蘆山寺上ル 閻魔前町34番地
■拝観料金:無料
■お問合せ:075-462-3332
■U R L:http://yenmado.blogspot.jp/