東寺 夜桜ライトアップ〜不二の桜に祈りを込めて〜
東寺で、2021春期特別公開が開催される。期間は、3月20日(土・祝)〜5月25日(火)。
宝物館で「平安時代の東寺 –真言密教の根本道場–」と題し、平安時代の東寺の建物や法会(ほうえ)、僧侶の組織に焦点をあて、東寺の寺宝のなかから国宝「五大尊像」や重要文化財「東寺文書」を中心に展示する。
夜桜ライトアップの同時期に開催され、期間は、3月19日(金)〜4月18日(日)。
東寺の講堂の東側に、瓢箪池という大きな池を中心とする回遊式庭園があります。
その一角に、ひときわ目を引く大きな枝垂れ桜がある。
この桜は、もともと岩手県盛岡市のある旧家で育てられ、平成6年(1994) 秋田県を経て三重県鈴鹿市の鵜飼農園が譲り受け、大切に育てられた樹齢120年を数える大木であった。 弘法大師が唐の国から帰朝されて1200年の平成18年(2006年) 、 その功績を称え、この場所に移植され、一際大きな存在感を放っている。
名は、弘法大師の「不二の教え」からとった「不二桜」と命名された。 品種は「八重紅枝垂れ桜」というエドヒガン系で、色の濃い八重咲きの桜である。
- 夜桜ライトアップ
- 金堂・講堂夜間特別拝観
- 期間
- 3月19日(金)〜4月18日(日)
午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)
会期中無休 - 場所
- 東寺
京都府京都市南区九条町1 - 拝観料
駐車料金 - 大人・高校生 1000円/中学生以下 500円
普通車 2時間 600円 大型バス 2時間 2,000円 - /問い合わせ
- 075-691-3325
- 参照web
- http://www.toji.or.jp/