老松のお菓子に舌鼓・梅苑公開 2月8日 北野天満宮
平成26年2月8日より午前10時から午後4時の間まで、
北野天満宮の梅苑が公開されます。
早咲き梅の開花が遅れ気味だった今年ですが、
節分の陽気に境内の花開きが進んでいます。
梅苑の花を楽しむには、今暫くでしょうが・・・・・
梅苑限定のお菓子もあります。
公開されている梅苑の入苑料は600円ですが、
それには 和菓子とお茶のおもてなしが ついてきますよ。
有職菓子御調進所「老松」こちらは天神さんの東門から東へ50m、
京都で最も古い花街である上七軒にある 老舗の京菓子のお店。
有職菓子とは 古来より朝廷に伝わる 儀式・典礼の際に用いられる菓子のことをいい、
天神さん御用達でもあります。
老松さんの茶店でいただくものは、 菅公梅(かんこうばい)
という北野天満宮の神紋が入った麩菓子に
香梅煎(こうばいせん) という北野天満宮の梅苑の梅を用いた香煎茶です。
白湯を注げば、ハイできあがり
梅苑の茶店でしかいただけないお菓子もあります。
七軒だんごといい、黒蜜たっぷり。
もちろんいただきましょう。
こちらは、 梅苑・もみじ苑の開苑期間中の 茶店においてのみの販売です。
梅苑:有料 [茶菓子付] 大人 600円 (中学生以上)小人 300円
早咲きの梅は例年12月中旬頃からつぼみがふくらみ始め正月明けに冬至梅・照水梅・寒紅梅等が寒さの中、春を告げるかのように咲き始め境内一円馥郁な香りで包まれる。 梅苑は例年2月初旬に公開。 2月下旬から3月中旬までが最も美しい時期となる。 尚、天正17年(1589)に豊臣秀吉公が京洛の区域を定めその境界と水防の為、京都の四囲に築造した御土居(国指定史蹟)の一部が当宮の境内に残っており梅苑内で同時公開される。
- 梅苑には和魂梅(わこんばい)・黒梅(こくばい)・座論梅(ざろんばい)・緋の司(ひのつかさ)等の 珍種も多く3月下句まで公開の予定
- 国指定史蹟御土居(おどい)も同時公開
- 宝物殿 特別公開 (皇室ゆかりの宝物展)・・・詳しくはこちら 【宝物殿のご案内】
北野天満宮
京都市上京区馬喰町
075-461-0005
http://www.kitanotenmangu.or.jp/