創業の地・宇治で「辻利 宇治本店」オープン
初代・辻利右衛門(つじりえもん)が京都宇治で萬延元年(1860年)に創業した、150余年の歴史を持つお茶の老舗。
これまでは茶問屋として、卸売業を中心に全国の茶専門店・菓子メーカー・商社等との取引を行ってきたが、9月28日にオープンの「辻利 宇治本店」は、一般の人や観光客にも良質なお茶を愉しんでもらうため古民家を再生したもの。
辻利ではこれまでに3つの店舗(ショップ&カフェ京都店、エキマルシェ大阪店、河原町オーパ店)を展開しているが本店は“こだわりのお茶づくし”をテーマにした旗艦店となる。
・歴史と茶匠の誇りが息づく 「宇治本店」
古民家を再生し、昔ながらの座売りを再現し、動きと活気のある空間を演出。伝統とモダンが融合した空間でお茶を体験する。
・【お茶・ギフト】本店でしか購入できない50種類もの茶の品揃え
辻利が製法を確立させた玉露のほか、煎茶、焙じ茶、玄米茶、抹茶、季節にあわせて辻利の茶匠が選び抜いた旬のお茶のほか、秘伝のレシピによる“碾茶(てんちゃ)”を販売。
・【茶房】飲みくらべを体験
茶房では、玉露、煎茶、焙じ茶の3種類のお茶を同時に楽しめる「飲みくらべセット」、店頭で手作りする最中、餡ともちもちの求肥などを販売する。
■「辻利 宇治本店」
【住所】 宇治市宇治妙楽156番地 (宇治橋通り)
【アクセス】JR奈良線 宇治駅から徒歩5分
【営業時間】 10:00~18:00 茶房 11:00~17:00 (ラストオーダー 16:30)
【定休日】 4月~11月 水曜日 / 12月~3月 火曜日・水曜日
【URL】http://www.tsujiri.jp (2016年9月28日公開予定)