京都丸善、復活へ
梶井基次郎『檸檬』で知られる「丸善 京都本店
カフェ併設の大型書店として10年ぶりにグランドオープン!
丸善は、1872年(明治5年)に「京都支店(丸屋善吉店)」として開設され、その後一度閉店した後、1907年(明治40年)に三条通麩屋町に再開設された。梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台となったのは、この麩屋町の丸善。その後、1940年(昭和15年)に河原町通蛸薬師へ移転し、2005年に閉店。閉店時には、閉店を惜しむ来店客が本の上にレモンを置く様子が話題になった。
今回、豊富な和書の品揃えに加え、カフェ・洋書・文具にも力を入れ、幅広い顧客にご利用いただける書店を目指す。
カフェの併設は丸善グループ内では初めての試みだ。
京都本店限定の「レモンスイーツ」は勿論用意されている。また、ポイントを貯めて購入時に使える「hontoポイントサービス」や検索した本の店舗在庫の状況や書棚の位置などがスマフォで確認できるアプリ「honto with」対応店舗だ。( http://honto.jp/ )
■丸善 京都本店
京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251
京都BAL 地下1階・2階
開店日:2015年8月21日(金)
営業時間: 11:00 ~ 21:00
売り場面積:約1,000坪
蔵書数:約100万冊
<B1F>文芸・実用・文庫・新書・コミック・学習参考書・ 児童書・雑誌・文具
<B2F>理工・医学・人文・芸術・社会・PC・語学・洋書・カフェ
和書100万冊に加え、洋書7万冊、文具の品揃えの充実は期待通りで、
更に、多彩に揃えられた丸善オリジナルグッズやハヤシビーフにティーも見逃せない。