屋根の上の小さいおじさん!?
鍾馗とは、かつて中国から伝わり、厄除け、勉学の神様として家の屋根の上に置かれている神様のこと。
東山区周辺で多く見られるが、感謝する祭りが存在しなかった。そこで京都造形芸術大学の学生プロジェクトチームまか通は、一昨年から鍾馗さんを敬い感謝する祭り、『鍾馗祭』を始めた。
『鍾馗祭』では、鍾馗さんに感謝の気持ちを込めて舞を奉納する「奉納舞」と、六原学区周辺を3人の鍾馗が巡行し、家などに飾ってある鍾馗さんをお祓いし、御霊を浄化する「巡行舞」を行う。また、会場の若宮八幡宮では、より鍾馗さんを知ってもらうためのパンフレット配布、グッズを販売される。
また『鍾馗祭』終了後には、『まか通プレゼンツ「守り神」ってなんだろう?座談会』が開催される。守り神・供物の文化についての知識を深め、そしてそれが私達の生活とどう関係しているか考えてもらうための座談会となっている。
『鍾馗祭』
日時:11月7日(土) 13:00〜15:00
場所:若宮八幡宮(東山区)及び鍾馗さんを飾っている家周辺『まか通プレゼンツ「守り神」ってなんだろう?座談会』
日時:11月7日(土) 15:30〜16:30
場所:若宮八幡宮(東山区)
定員:約40名(要予約) ※当日受付可
料金:カンパ制
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