鞍馬の大天狗リニューアル
見納めにおこしやす
鞍馬駅前の“大天狗”は、1994年に平安建都1200年を記念して鞍馬の自治会により制作された。
「平安建都1200年記念事業」の一環として、同年11月に開催された「京都まつり」のメインイベント「都大路パレード」では、この“大天狗”が京都市役所前の御池通をパレードした。
その後、鞍馬地区の鞍馬街道脇に設置され、2002年に鞍馬駅前に移設され、現在に至る。
高さ約4m、鼻の長さが2.3mもある“大天狗”は、圧倒的な存在感で鞍馬を訪れる人の目を引き付け、記念撮影のスポットとして親しまれた。
長年の老朽化が著しく、大雪の重みで鼻が折れる被害もあったことなどから、デザインを一新したうえでリニューアルすることとなった。
なお、新しい“大天狗”のお披露目は2019年10月18日(金)を予定されている。
現在の“大天狗”
制 作 年:1994年
展示期間:2019年12月20日(金)まで(予定)
素 材:発泡スチロール
大 き さ:高さ約4m×横幅約2m(高さには台座を含みます)、鼻の長さ2.3m
新しい“大天狗”
展示期間:2019年10月18日(金)から
素 材:主にFRP(強化プラスチック)
※新しい“大天狗”の詳細は追って後方される。
なお、新しい“大天狗”の展示開始当日は、お披露目式典が予定されている。