京都紅葉検定、だれかバージョンアップしませんか。
嗚呼、幻の紅葉検定。
さて紅葉クイズです。
なぜ、紅葉のことを「もみじ」っていうの?
- 1 色を揉み出すようにして染色したことから
- 2 紅絹(もみ)にちなんで
- 3 揉み手する手に似ているため
その昔、平成21年限定、京都限定、5問限定の京都紅葉検定がありました。
そうだ京都、いこう、と思わず言わせたかったようですが、大成功とはいかなかったのか二の矢が続かなかったのか。
「読み物」カテゴリーなのでシャレだった!?
でもこの蘊蓄聞いたことがあるような、でも冬のなると忘れるような、次の年になるとまた聞きたくなる。
早い者勝ちです、京都紅葉検定、主宰しませんか。
(京紅検オーナーですよ)
答えは「1」。
「もみじ」は、もともとは「もみづ」といいますが、つまり、染色などで「色を揉み出す」ことで「色が変わる(染まる)」が語源になっています。イロハカエデは特に赤が鮮やかに「もみづする木」なので、「もみじ」になりました。ちなみに「カエデ」という名は葉の形がカエルの手に似ていることから「カエル手」と呼ばれ、「カエデ」になったといわれています。
秋の紅葉の代表選手はイロハカエデですが、特に京都の高雄に多く分布することから「高雄カエデ」とも呼ばれ湿気の多い山裾に自生し、その鮮烈な紅はいにしえの人々も魅了してきました。
http://souda-kyoto.jp/yomimono/vol06.html