GW☆運転手は君だぁ 車掌は僕さ☆「京都鉄道博物館」
日本最大53両の鉄道文化拠点☆「京都鉄道博物館」がオープン。
JR西日本の交通科学博物館(1962~2014年)と梅小路蒸気機関車館(1972~2015年)が合体。新しい魅力に充ち満ちた施設となって、梅小路公園に「京都鉄道博物館」としてGW29日に誕生。
館内の展示は、「見る、さわる、体験する」など様々な角度から鉄道を体感できます。
あれこれとマニアの期待は高まるだろうが・・・そこは専門誌にお任せしてっ!
素人の僕の「京都鉄道博物館」の魅力、興味をお知らせしたい。
つまりっ! (^^♪ 運転手は君だぁ 車掌は僕さ あとの四人が・・・
1.行列待ちが必至のスポットと予想できるのが巨大な「鉄道ジオラマ」だろう。
実物車両の約1/80スケールの鉄道模型を係員が運転する巨大なジオラマは幅約30m・奥行約10mもの大きさを誇ります。車両基地などの鉄道に欠かすことのできない施設を再現し、人気車両が京都や各地の風景を模したレイアウトを走行し、システム全体を約20分間楽しむことができます。新幹線をはじめ他の私鉄車両もラインナップされ、見覚えのある風景と車両に気づくたびに、思わず声を発してしまいます。
2.そして、同じ2階には、人気の的となるだろう
貸出用の制服を着用して、運転士が実際に訓練で使用するシミュレータで、本物の訓練さながらに実体験ができます。また、運転台モニターでN700Aの大型模型を動かし、ATC(自動列車制御装置)やブレーキ装置も体感できます。更に、運転司令所では列車運行管理システムの大きなパネルが展示され、ダイヤ作成プログラムを体験できます。
体験展示の醍醐味を存分に楽しめます。
2,実車したければ・・・「SLスチーム号」で旅気分を味わう。
運転はさせてもらえないが・・・本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車することができます。梅小路蒸気機関車館で大人気だった体験展示「SLスチーム号」を引き続き実施。新製の客車は全長18mの2両編成のトロッコ車両で定員は208名に倍増、料金は300円(中学生以下100円)。往復1kmを約10分間で走る間、蒸気機関車での旅気分を味わうことができます。
最終便(16時頃)が戻ると、給炭作業、転車台の回転と車庫入れ作業も見学できます。
3.カメラ親司や小僧だけではないフォトスポットは・・・連絡デッキ&スカイテラス。
京都の景観を楽しむことができる本館2F連絡デッキでは、眼下に扇形車庫と蒸気機関車群を望むことができます。
そして、本館3Fの南側にあるスカイテラスは、花や緑がいっぱいの誰もが憩える空間です。
鉄道ビューポイントとしても抜群の眺めを誇り、目の前すぐにJR京都線や東海道新幹線などの走行車両を一望できます。
「進化する博物館」をモットーにオープンする「京都鉄道博物館」には、見どころはが多々あります。現役車両を自由自在に入れ換えることのできる”引込線スペース”などは、ある時は・・・寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」、またある時は・・・などと全国から車両がやってくるかもしれません。また、3年後の春には、山陰本線の新駅が博物館の隣に予定されています。
もしかして、動く「チンチン電車」も梅小路公園内を走り、京都駅まで往復してくれるといいなぁ。
さて、混雑は容易に予想されます。
みどりの窓口かセブン-イレブンで日時指定の先行前売券を買っておきましょう。
京都鉄道博物館
京都市下京区観喜寺町 梅小路公園
■開館時間:10:00~17:30
GW中(4/29~5/8)は9:00~18:30 *入館は17:00まで
■入館料金:一般 1200円 高大生 1000円 小中生 500円 幼児3歳以上 200円
■休 館 日:毎週水曜日(祝日は開館)・年末年始
■お問合せ:075-323-7334 *受付時間 10:00~17:00
■URL :http://www.kyotorailwaymuseum.jp/