祇園祭創始1150年記念刊行 祇園祭 温故知新
神輿と山鉾を支える人と技
京都市は、令和元年に祇園祭創始1150年を迎えたことを記念し、『祇園祭創始一一五〇年記念 祇園祭 温故知新――神輿と山鉾を支える人と技』 を刊行する。
令和元年に4回にわたって実施したレクチャーシリーズ「祇園祭 温故知新」の記録を基に,多くのトピックを加えて,祇園祭の魅力に迫ったもので次のような内容となっている。
序章 祇園祭―その創始と変遷<八木透>
1章 祇園祭の心とその継承
祇園祭の山・鉾・屋台行事―そのかたちと心―<植木行宣>
戦中・戦後の祇園祭―守るものと伝えること<仲林亨>2章 祇園祭を支える人々―山鉾町と神輿会
鈴鹿山町衆の今昔<福井藤次郎>
神輿渡御の舁き手とその心意気<𠮷川忠男>3章 動く美術館「山鉾」の装飾品の修理と継承
祇園祭山鉾風流と絨毯<吉田孝次郎>
祇園祭山鉾の懸装品の新調―鶏鉾の水引と鷹山の再興<吉田雅子>4章 祇園囃子の背景―太鼓・鉦・笛の調和
「コン・チキ・チン」の成立<山路興造>
祇園囃子と共に六三年 そして祇園囃子の今<木村幾次郎>その他,関連論考(トピック)12本を収載。
- 祇園祭創始一一五〇年記念 祇園祭 温故知新
- 神輿と山鉾を支える人と技
- 刊行日
- 令和2年4月7日(火曜日)
- 価格
- 1,870円(税込)
- 販売場所
- 全国の一般書店ほか
- 監修/発行
- 京都市文化市民局文化財保護課
075-366-1498
株式会社淡交社 - 参照web