両足院の半夏生と寅市 2013/6/8
庭園は白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、そして京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなり、初夏の頃には半夏生(ハンゲショウ)が池辺を彩る。
半夏生は花のすぐ下にある「葉」の表面がこの時期だけ白く色を変え、8月には緑に戻ります。
期間中、同院に伝わる貴重な寺宝も特別公開されるほか、茶室「水月亭」の特別拝観も行われています。
今朝は曇り空なので、半夏生の白さがより美しく見えます。 晴天よりも曇天、曇天よりも雨天が、日本庭園を趣深く演出します。 引き続き雨を楽しみに待っております。 クチナシは、そろそろ見ごろを迎えております。
寅市とは両足院境内にある毘沙門天堂にて開かれる手作り市の事。
若手の職人さんや作家さんの手作りした作品が持ち寄られ、
対面販売している青空市です。
毘沙門天堂の寅像が見守る中、
“人と人の出会い” “人と作品の出会い”を大切されているところです。
2013/6/8 (毎月第2日曜開催) 10:00~16:00
☆★☆★半夏生(ハンゲショウ)の庭園特別公開☆★☆★
■開催期間:2013/6/8~7/10 10:00~16:30(閉門は17:00)
拝観休止日:期間中なし
■開催場所:建仁寺両足院
京都市東山区花見小路四条下ル小松町591
■拝観料 :大人600円 中高生300円 小学生無料
■お問合せ:075-561-3216
■URL :http://www.ryosokuin.com/