北野天満宮の梅苑は、約7万平方メートルの敷地には約50種類計約1500本の梅がさく。
菅原道真は九州・大宰府に左遷される際、
「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春を忘るな」
の歌を残す。
現在梅苑では、紅や白などの花を咲き分ける「思いのまま」や、御神木「紅和魂梅(べにわこんばい)」などが咲き乱れ、境内は甘い香りに包まれている。
今年の開花は例年より1週間程度、早く今が見頃となっている。
14日までの毎週金・土・日曜は、日没から午後8時までライトアップを実施。入苑は同7時40分まで。