初夏の京都府立植物園2016
園内の南半分には、正門付近の1年草を中心とした四季の草花が鑑賞できる正門花壇と観覧温室及びバラを中心とした造形花壇、噴水や滝のある沈床花壇よりなる洋風庭園などの人工的な造形美で構成されています。中でも、観覧温室は、キソウテンガイやバオバブなど世界の熱帯植物が身近に観賞でき、規模、植栽植物の種類ともに日本最大級の温室となっています。
これに対し、園の北半分には、園内唯一の自然林である半木(なからぎ)の森や日本各地の山野に自生する植物をできるだけ自然に近い状態で植栽した植物生態園、およびその周辺には、わが国の風土に育まれ、古くから栽培されてきた桜、梅、花菖蒲などの園芸植物や竹笹、針葉樹などを植栽した日本の森として、より自然的な景観を形づくっています。また、北西部には四季彩の丘があります。
梅雨のあじさいもうずうずして見ごろとなっています。
そのほか気になる花々は、こちらでどうぞ! 『週刊みごろの植物情報』
開園時間 午前9時から午後5時 (入園は午後4時まで)
開室時間 午前10時から午後4時 (入室は午後3時30分まで)
一般200円 高校生150円 中学生以下無料
駐車場 四輪一回 800円