初公開 史跡御土居の青もみじ
史跡 御土居の青もみじ
境内西側には、天正19年(1591)豊臣秀吉が洛中洛外の境界、また水防のため京都の四囲に築いた土塁「御土居」の一部が残り国の史跡に指定されており、現在でも自然林が残り、四季に応じ様々な美しさを感じることができる。御土居一帯にはおよそ250本、樹齢350年から400年にもなる、もみじがあり、秋の紅葉の時期には色鮮やかなる木々を楽しむ事が出来る。
以前より、新緑の時期に青もみじ公開の要望があり、この度、期間限定にて史跡御土居の青もみじ初公開に至った。舞台から見下ろす青もみじの木々、紙屋川鶯橋から見上げる、透き通るような芽吹いたばかりの新緑は、人々の心を癒してくれる。
秋には、今年公開9年目を迎える「史跡御土居もみじ苑」も公開される。菅公の御神徳を偲ぶかのごとく鮮やかに彩られ、御土居にはかつて紙漉き場であった紙屋川が流れており、赤や黄に見事に染まった木々が紙屋川の水面に映え渡り人々を錦秋の世界へ誘う。
☆★☆★ 初公開 史跡御土居の青もみじ ☆★☆★
■開催日時:2015/5/1~5/31 9:oo~16:00
■開催場所:北野天満宮 京都市上京区馬喰町
■入 苑 料:大人300円 中高生250円 こども150円 (宝物殿拝観券付き)
■お問合せ:075-461-0005
■U R L:http://kitanotenmangu.or.jp/