特別展示「光秀と京~入京から本能寺の変~」
織田信長は、配下の明智光秀に裏切られ、天正19年(1582)本能寺の変で倒れます。
光秀は将軍となる前の足利義昭の家臣として、永禄11年(1568)10月義昭を奉じた信長の入京に従う。やがて、光秀は信長に重用されるようになり、足利15代将軍となった義昭が信長と離反、元亀4年(1573)に京都から離れると、信長の家臣となった。近江や丹波の支配を任される重臣に取り立てられ、信長の天下統一の重要な役割を担っていました。・・・信長の天下統一は目前であったとされます。
光秀が活躍した信長の入京から本能寺の変を中心にして、関連する遺跡の発掘調査の成果を写真パネルや遺物で紹介することで、戦国時代末期から安土桃山時代前半、天下統一がなされようとした舞台、京都の往時のようすに想いを馳せていただきます。
本能寺跡の発掘調査出土品は、今年度末に京都市有形文化財の指定を受ける予定であり、これらのお披露目として、まさに当時本能寺の変に遭遇した土器・瓦類などを多数展示します。
本展示は同時開催される京都市歴史資料館の同じタイトルである特別展示との共同開催であり、2館間でのスタンプラリーなどの催しを実施します。
☆★☆★ 特別展示「光秀と京~入京から本能寺の変~」 ☆★☆★
■開催日時:2020/2/7~6/21 9:00~17:00(受付終了16:30)
休 館 日/月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
■開催場所:京都市考古資料館 1階特別展示コーナー
〒619-0238 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1
■主 催:京都市考古資料館・公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所
■入 館 料:無料
■お問合せ:075-432-3245 E-mail:museum@kyoto-arc.or.jp
■URL :http://www.kyoto-arc.or.jp/museum/