京都の学校史をたどる――中学校・高等学校編――
学校に関する史料は,学校にあるものがすべてではありません。むしろ,個人が大切に保管してきた日記や写真,私文書などの方が,学校のリアルな姿を映し出すことがあります。本展は,この「学校の外にあった学校関係史料」で,明治期から現代までの京都における中等教育の学校史を振り返ります。
中等教育とは,初等教育を終えた後の段階の教育のことです。現在は,中等教育の前期が中学校,中等教育の後期が高等学校で行われ,多くの学校が男女共学です。しかし,70年ほど前までは中等教育は前期・後期にわかれず一貫して旧制中学校・高等女学校・実業学校などで行われ,すべての学校が男女別学校でした。
本展では,2011年度以降に個人から寄贈いただいた学校史料のうち,中等教育の学校に関する史料を,わかりやすい解説をつけて展示します。
☆★☆ 京都の学校史をたどる――中学校・高等学校編― ☆★☆
■開催日時:2018/12/15~2019/3/24 9:00~17:00
休館日/水曜日(祝日の場合は翌平日)12/28~1/4
■開催場所:京都市学校歴史博物館
〒600-8044 京都市下京区御幸町通仏光寺下ル橘町437
■料 金:大人200円 小中高生100円 京都市内の小・中学生の土日は無料
■お問合せ:075-344-1305 rekihaku-igyou@edu.city.kyoto.jp
■U R L:http://kyo-gakurehaku.jp/